Region4の豪版はすでに発売されていて、ゲット致しました(^^)v。 特典<Disk 1> ・Explore Dracula's Castle: ドラキュラ城の探索(その場に入り込んだかのような)。伯爵のナレーションがグーです。 ・Bloopers: ヒュー・ジャックマンの笑顔満載。期待したほど爆笑とまではいかなかったのですが、カールも何シーンか出てきます(^^)。 ・Bringing the Monsters to Life: モンスターメイキング。 ・You are in the Movie!: 撮影は数台のカメラで行われていますが、カメラの切り替えで画面で映し出されているシーンの周囲で何が起きているかが見られるという趣向。おもしろかったです。 ・The Legend of Van Helsing: この映画のヴァン・ヘルシング像、というかヒュー・ジャックマン像というか。デヴィッド、ヒュー・ジャックマンを語るインタビュー映像は既出もの(^^;。 ・Feature Commentary with Director Stephen Sommers & Producer Bob Duscay: ・Feature Commentary with Richard Roxburgh, Shuler Hensley & Will Kemp: コメンタリーはソマーズ監督とプロデューサーのボブ・ダクセイのバージョンと、リチャード・ロクスバーグ(ドラキュラ伯爵)、ウィリアム・ケンプ(人狼ヴァルカン王子)、シュラー・ヘンズリー(フランケンシュタイン)のモンスター三人組のバージョンがあるのですが、後者がめちゃおもしろいです。デヴィッドについてデイジー、デイジーとその場にいないことをいいことに大いに語ってくれてます(笑)。→ネタバレでいいからもっと詳しく。 特典<Disk 2> ・Track the adventures Van Helsing Map:各舞台セット毎のメイキング The Vatican Armaury / The Village / Frankenstein's Lab / Dracula's Castle / The Burning windmill まあ、とにかく何から何まで大掛かりですわ。 ・Explore Frankenstein's Lab:セットの探索、360度映像。 ・Van Heling: The Story, The Life, The Legend: 過去作品の流れと今作であらたに作られたものの違いを語る、みたいな感じ。Draculaのところは、伯爵の映像満載で、みんながリチャードのことを語ってくれて楽しいです。今回のドラキュラ伯爵は本当に素晴らしいと思います。 ・The Music of Van Helsing: 音楽担当のアラン・シルヴェストリ多いに語る、という感じ。録音風景の映像もありましたが、やはりフルオーケストラ。パーカッションが刻む低音リズムには和太鼓も使われていました。コーラスは60人編成。115分余りの音楽を録音したそうですが、通常の映画の2倍に当たるそうです。(そういう意味ではLOTRシリーズの音楽は桁外れに豪華ですね。) |
(わたしのわかる範囲で)つまみ食い。 あちこちで話題になっていますが、初日のデイジーは、僧侶といえば頭のてっぺんがハゲていなければいけない、と監督に言われるのをなんとか逃れようと必死だった模様。あだ名「デイジー」の由来については、ジョークモードでsensitiveな一面があるんだよ、と(笑)。 カールとヴァン・ヘルシングが馬で雪山を駈けていくシーンでは、「このシーン何?」って感じでみんな思い出せずにいるところで、ウィル・ケンプが"It's Lord of the Rings!" た、確かにあの映画を彷彿させるわ〜(笑)。 トランシルヴァニアの村で花嫁たちが襲ってきたシーンでは、最後に「戦闘中カールはどこにいたんだ?」「牛の後ろに隠れてたんだよ。」とか言われてます。 ナイトキャップを被ったカールのシーンでは、またまた笑われていましたが、リチャードはこの帽子を被ったカールの写真を手に入れたらしく、「(その写真を)いつか賢く使おうと思っている」と言ってました。負けるな、カール! (違うって(笑))。 しかし、伯爵の復讐心を煽ったのは次のエピソードかもしれません(笑)。ウィルがデヴィッドの留守電メッセージを替えるいたずらをしたところ、今度はデヴィッドがリチャードの留守電メッセージを替えてしまい、ご丁寧に暗証番号まで替えてしまったためにリチャードは訂正することができなくなってしまったんだそうです。そのメッセージは"You've called Richard's dating agency and escort service. If you have any administrative inquires, please leave them after the tone."(こちらは交際相手のご紹介&エスコートサービスのリチャード・エージェンシーです。御用の節はトーンの後にメッセージをお残しください。) デイジー、イケてるわ〜。 鏡のドアを通った後に戻ろうとして跳ね返されて転ぶシーンの撮影を観ていたウィル・ケンプ談、何もない所に走りこんでいくんだ、というのを聞いて、リチャードが「自伝のタイトルは決まりだ。"Running Into Nothing Over And Over And Over"」と(笑)。 デイジーがいかに皆に愛されているかをひしひしと感じさせるコメンタリーでしたわ〜。いや、まじでおかしかったです。 監督バージョンで一番おもしろかったのは、舞踏会のシーンで「娘が出てるんだ!」とパパになっているソマーズ監督でした。バルコニーの上にいて捕らえられたフランケンシュタインが連れらてくるのをみつけて「マスター、見て!」と叫ぶ子供です。隣にいるのは姪っ子だそうです。 あと、ハイド氏の身体の動きはフランケンシュタイン役のシュラー・ヘンズリーのモーション・キャプチャーを元にしているそうです。 以下NEW! ドラキュラ伯爵役のキャスティングも難題だったようですが、先にオーストラリアの女優のオーディションをしていた際に、ドラキャラ役にリチャード・ロクスバーグを次々に推薦され、「そいつを探せ!」になったそうです。 ヴァチカンの地下の武器工房のセットはフットボール場位に大きなセットらしいのですが、さらに広く見せるために鏡が使われています。コメンタリーで監督が指摘しているのですが、ヴァン・ヘルシングが枢機卿と一緒に降りてきて立ち止まって話をするシーン(スライドが始まる前)で、よく見ると右後方に枢機卿とヴァン・ヘルシングの後ろ姿が写っているのが確認できます。 ドラキュラ伯爵の手下の小さくて凶暴なDwergi。どうみてもスターウォーズに出てくるイウォークを彷彿させるんですが(笑)、監督曰くアシスタントがドイツゴシックのトロールがDwergiと呼ばれているというので、Dwergiを採用したとのこと。英語での発音は文字通り「ドウェルギ」と聞こえるのですが、日本語字幕は”ドヴェルグ”(dvergr)で北欧神話の小人、ドワーフの原型ということのようですね。 |