お気に入り映画*見た映画


new ミリキタニの猫
ボルベール
バベル
心配しないで
岸辺のふたり
ベルヴィルランデブー
エイプリルの七面鳥
オランダの光
PRINCES&PRINCE
猫のミヌース
デブラウィンガーを探して
WATARIDORI
KISS★KISS★BANG★BANG
ブラス!
恋ごころ
ミルトレッド
CinemaScape
映画や俳優の検索もできるお気に入りサイト
いろんな人の感想が聞けてオモシロイ
でもなかなかアクセスできなかったり、お引越しも多い?
ミリキタニの猫

ユーロスペースにて

→公式サイト
監督 リンダ・ハッテンドーフ / 2006 / 米

NYの女性監督によるドキュメンタリー映画。
彼女が出会った、NYで路上生活をしながら絵を描いている日本人のおじさん(ミリキタニ氏)のお話です。 映画のチラシで見た彼の絵は色鮮やかで、リズム・生命感に溢れていて、猫が描かれていたのがこの映画を見たキッカケです。
彼がなぜNYにいるのか、そしてなぜ路上生活をしているのか。私は彼の生き方とその物語に圧倒的されてしまいました。過酷な時代を、自らの意志で誇り高く、自らの人生を生きるミリキタニ氏。 ドキュメンタリーのこんな物語の前ではフィクションが無意味に思えてくるほどです。 
監督のリンダさんとミリキタニ氏が心を通わせてゆく様子は心に残ります。リンダさんが固まってしまった物語を見つけて、温め直し、ほぐして行くのです。彼女にはもう拍手喝采です!
見ている間中様々な感情が湧き上がり、心を揺さぶられ続けました。
映画のタイトルにあった猫が、もっとメインで登場するのかと楽しみにしていたらそうではなかったけれど、猫は柔らかくて温かいものの象徴なのだと思います。


コトリ映画賞受賞 ★★★★★

2008/12   c





ボルベール

シネフロントにて

→公式サイト
監督 ペドロ・アルモドバル / 2006 / スペイン

祖母、母、娘、3世代とその周りの女性達の物語。 
ペネロペ・クルスは、家計を支え、娘を守り、たくましく生きる女性を貫禄たっぷりに演じています。役作りで体重を増やしたのでしょうか? 貫禄をつけても、彼女はやっぱり美しすぎ、、。
男性がみてもあまり面白くないかもしれません・・・。でも女性が互いに支えあって生きていかなければならない事って、あるのだと思います。 監督の女性へのまなざしがとても温かいです。

監督の、オールアバウトマイマザー、トーク・トゥー・ハー、どちらも素敵な映画です。ボルベールは最もストレートでわかり易く、爽快感もあるような。一番面白かったのはボルベールで、好きなのはトーク・トゥー・ハーでしょうか。 両作品に出ているペネロペは、天使のような修道女を演じても、肝っ玉かあちゃんを演じても魅力的です。違う監督の作品ですが、ウェルカム・ヘブン(面白かった)のヤンキー姉ちゃんもすごくよかった。
お姉さん役のロラ・ドゥエニャスは見たことがあると思ったら、トーク・トゥー・ハーにも出ていたし、海を飛ぶ夢に出ていた女優さんでした。華やかじゃないけれど何だか印象に残る女優さんです。


女性賛歌 ★★★★★

2007/07   c






バベル

シャンテ・シネにて
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ / 2006 / 仏・米・メキシコ

監督の前作「21グラム」を劇場で見た時は、あまりの分かりにくさにウンザリ。 断片的で時系列がごちゃごちゃなストーリーにはついてゆけず、よっぽど途中で帰ろうかと思ったほど。 でも、たまたまTVで放送しているのを再びなんとなく見た時に 「こんな映画だったんだ」 と心を強気く動かされたのです。 それでバベルも上映を楽しみにしていました。
ストーリーを簡単にまとめる事は難しくてデキマセン、、、
それぞれの登場人物が、思わぬ事件や理不尽な出来事に翻弄されて深みにはまってゆきます。
何とかしたい、わかってほしいのにどうして?
日常の中で生まれる小さな摩擦や、思うようにいかない事も同じかもしれないと思いました。
簡単に言葉にはできない、たくさんの事を感じさせてくれる映画でした。

日本では公開前から話題で注目を浴びていた菊池凛子。彼女の役は物語の中でとても重要な役割で、彼女はほんとうに素晴らしかったです。演じたのが彼女じゃなかったら、映画自体が変わってしまうだろうと思うくらい。

2007/06   c






心配しないで
Je vais bien, ne t’en fais pas

(2007 フランス映画際)

監督:フィリップ・リオレ /2005 /フランス

19歳のリリの双子の兄が失踪してしまう事から始まるお話。 フランスの中流の平凡な家庭に起こる出来事が描かれています。 郊外のささやかな住宅地に住むサラリーマンの父親、母親、子供たち。
フランス映画といっても、パリの町並みやファッション、美しいフランスの田舎の風景などは全くありません。 だから日本では上映されないのでしょうか?
両親が子供を心配したり、すれ違ってしまう親子の関係などはどこの国でも同じなのですね。 19歳のリリもずいぶん子供っぽく感じます。 不完全で無力ながら、それぞれが手探りで前へ進んで行く様子に心が動かされました。 何か親密な気持ちになれる、少し勇気づけられる、そんな作品でした。
上映後に監督のQ&Aがあって、少しお話を聞くことができました。
上映予定がないのは残念だと思います・・・ 監督の他の作品も見てみたいと思います。

じんわり ★★★★

2007/03  c





岸辺のふたり



公式サイト
脚本・監督マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/2000/英=オランダ=ベルギー

わずか8分間のショート・ストーリー。
ある日、幼い少女は父親と自転車で岸辺まで行き、父親を見送ります。
しかし夕方になっても父親は帰らず、少女は毎日その岸辺へ通い父の帰りを待ち続けるのです。
自転車の車輪は流れている曲にのって回り、8分間に人生が凝縮されているように感じました。
その少女は私じゃないんだけど、その娘を知っているような、懐かしいような気もします。
絵はほとんどモノトーンに近い控えめな印象ですが、想像力が広がります。
不思議に洋服からは色を感じるし、女の子や人々のしぐさからは時間が見えるようでした。
どうしてこんなに心が震えるんだろう?
こうゆう作品は、心が動かされたり、震えるのをただ感じていればいいのかも。
私もいつまでもどこまでも、自転車を漕いでゆきたいな。

原題は「Father and Daughter」。そのまんまでとてもいいのにね?
「岸辺のふたり」の方が気になるタイトルではある気はするけど。
それから、繰り返し2回上映するのを知らなかったので驚いた。
あまりに短いのでそんな風にしたのでしょうが、ヒトコト言って欲しかったカモ・・・
感動冷めやらぬうちに、また音楽が流れ上映が始まって戸惑いました。

ウルウル度 ★★★★★

c



ベルヴィルランデブー


→公式サイト
脚本・監督シルヴァン・ショメ/2002年/フランス=カナダ=ベルギー

フレンチ・アニメ
日本のアニメやディズニーとは
デフォルメされたちょと異様な登場人物たち。







エイプリルの七面鳥

試写会にて

→公式サイト





オランダの光

東京都写真美術館ホール

→公式サイト
製作・監督:ピーター-リム・デ・クローン/2003/オランダ映画

東京都写真美術館ホールで「オランダの光」とゆう映画を見ました。
フェルメールやレンブラントが活躍した17世紀。
そのオランダ絵画に描かれている特別な光についての研究発表映画といった内容です。
専門家(画家や研究者)がそれぞれ意見を述べてゆくのですが、
専門的すぎて?難しくてわからないトコロもたくさんあって・・・。
静かな音楽が背景に流れているし、前半は美しい風景や風景画を見ていると
なんだか心地よくって、ついウトウト。。。
でも空気・光・色の関係や、オランダの光の再現実験はオモシロカッタ。
映画を見ながらでは時間が足りなくて、後で考えようと思った事が色々あったのに、終わったらほとんど忘れちゃった・・・(TT)
ずっと天気が悪かったので、前日はピカピカの空の下を歩きながら
太陽・陽光の恵みに深く感謝したトコロ。
私の曖昧でつたない知識をかき集め、思いをめぐらせながら見ました。
新しい視点を与えられるような映画。見てヨカッタ。  

2004/11 c





PRINCES&PRINCE

シネセゾン渋谷

→公式サイト
監督 ミッシェル・オスロ/1999/フランス

・キリクと魔女・
(見てないけど)の監督が作った、すべて影絵で物語られるアニメーション。
少年と少女が映写技師といっしょに物語ごっこで作る、昔話のような6つのお話です。
二人はそれぞれのお話のプリンス、プリンセスに変身。エレガントで繊細な衣装を楽しみます。
黒一色の影絵の世界では、表現できない事がたくさんある気がしてしまうけれど、
そうじゃないんですね!
形や線の美しさは際立ち、光の美しさはより印象的です。夜空の星のように、キラリン☆
監督のメッセージに「影絵による組曲」とゆう言葉があったけど、うん、うん、
まさに光と影が織りなすイリュージョン世界!
お話自体もまたちょっと不思議だったりして引き込まれます。
レイトショウでしたが子供も見に来ていて、くすくす笑っているお話もありました。
日本のお話もあって、それはちょっとヘンなお話。。
私は字幕で見ましたが、日本語版では原田知世さんが少女の声をされているとか。ぴったりかも。
上映後、広げるとポスターになるパンフレットを買ったのですが、
どうしてタイトルをわざわざカタカナに?ポスターの・・・

公式サイトでも映画の美しさが楽しめます!

御伽度 ★★★★★  プリンセス度★★★★★

2004/10 c





猫のミヌース

京都みなみ会館

→公式サイト
監督 フィンセント・バル/2001/オランダ

ナゾの薬品を舐めてしまった猫が、人間の女の子になってしまうお話。
原作はオランダではとても人気のある児童文学で、ナルホド。シンプルなストーリーの中で、登場人物(猫)たちはそれぞれに魅力的。オランダでは空前の大ヒットを記録しました。
人間の女の子になったミヌースはとってもおしゃれ。
ミヌースの身につけているものはコートからバッグ、手袋まで全てグリーン、新聞記者のティベはネイビーと色が決まっていたり、お魚屋さんのワゴン車のお店やフィッシャーマンルックには目がくぎづけ。
いつの時代かはっきりしない町の様子やインテリアも、童話っぽさを盛り上げていて。じっくりチェックしながらビデオでもう一度見なくっちゃ!
ミヌースのしぐさには猫を飼っている人なら思い当たるシーンがいっぱい。
猫をよく知っていて愛してる人が作った映画だなぁとつくづく思いました。
映画館の中も猫好きさんがいっぱいだったみたい。
オランダでミヌースってゆうと、日本ではタマのような意味なんだって。ちょっと意外・・・
公式サイトもキュートなのでチェックしてね!

猫love度 ★★★★★  お伽噺度 ★★★★


c&p 2004/8





デブラウィンガーを探して

渋谷ルシネマ

→公式サイト
監督 ロザンナ・アークエット/2002

ロザンナ・アークエットが「女優は仕事と子育ての両立ができるのか?」とゆう疑問を、ハリウッドの
女優34名にインタビューしたドキュメンタリー映画。 ロザンナ・アークエットといえばグラン・ブルー
でイルカに似ている彼女の役がとても印象的デ大好きな女優さんです。 

最初はどちらかというとゴシップ的な興味で観たかったのデシタ。 でもそれぞれのインタビューで
語られるコトバは説得力があって、私のココロにとてもまっすぐ入ってきました。 テーマにとどまら
ず、女性が年齢を重ねてゆくことについて揺れるキモチや、大人の女性として生き方を探し求める
姿にはうん、うん、とうなずけたり共感できるトコロがたくさんありました。 仕事の有無、職業や国
籍を超えて。 ココロが震えるコトバもあって。 
だってハウッド女優のインタビューでしょ?なんてちょっと思ってたんダケド、もぉすっごくオススメ!!!
感想はイロイロでしょうがそれぞれに感じられることがきっとあると思います。

また、やはり女優たちのリアルな姿が見られるのも魅力のひとつデスネ。 意外な素顔が見えたり
して。 観たい映画がまたたくさんできてしまいました。
公式サイトをチェックしてからゆくといいかも!

c 2003/7

女性は必見! ★★★★★  ゴシップ度 ★ 






WATARIDORI

ワーナーマイカルシネマズつきみ野にて

    → 公式サイト

監督 ジャック・ペラン/2001/フランス

もうどっぷり映画の中に入り込んで見ました。
渡り鳥が北極へ渡りまた元の場所へ戻ってゆく以外基本的にストーリーがないので、
美しい映像を好きなことを考えながら自由に見ることができるのがトテモ新鮮。
しかも鳥の目線で!
まるでV字型に飛ぶ鳥の群れの一匹になって空を飛んでいるように、すぐ横を飛んでい
る仲間の鳥を見たり地上の風景が見えるのです。 映画を見ている間中、どうやって撮
っているんだろう?どうやって???アタマの中から疑問符が消えなかった。
渡り鳥って空をゆったりと余裕な感じで飛んでると思ってたけど、近くで見ると実はみん
なすごく必死で飛んでいる。 お腹もぷっくりしていて、あんなお腹で何千キロも飛べる
んだぁとかも思ってみたり。 ほとんどトトロのキャラクターのような、ショーゲキ的な姿
の鳥もでてきます。 ショックなシーンもあります。
どっぷり映画の中に入り込んで見ているうちに、だんだんニルスの不思議な旅の世界
に近づいていくのです。

映像同様、音も鳥の世界の小さな音がいっぱい。 私たちの世界じゃないのです。
映画を見ながら知りたいことがいっぱいでてきて、パンフレットを絶対買おうと思ってたの
に、しっかり忘れて帰ってきてしまった。

映画館で見ないともったいないと思うの。 

c 2003/5

見なくっちゃ! ★★★★★






KISS★KISS★BANG★BANG

   
シブヤシネマソサイエティにて


    
→ 公式サイト 
監督・脚本:スチュワート・サッグ/

元スゴ腕の殺し屋フィリップスと、33歳まで外の世界を知らずに育った大きな幼児ババの物語。
殺し屋を引退し仕事を探したフィリップスは、古美術商の男の旅行中、息子ババの世話を引き受
ける。 空も見たことのなかったババに、不器用なやり方で男の何たるかを教えていくフィリップス
。 でもフィリップスは引退を認めない組織から命を狙われ、ババといっしょに逃げることに。

時代設定はどうなっているのかな? フィリップスの部屋やファッションを見ていると昔の映画みた
い。 ハードボイルドにキメた彼のバックに流れる音楽は、お約束なパ〜パヤ〜〜って曲。 でもく
すっと笑っちゃう殺し屋組織のアジトはスパイ映画の様だし、追われた二人の隠れ家は水色のモ
ダンでファンタジックな部屋だったり。
後半でフィリップスが着てる水色のカシミアのセーターが何故かとても気になった。

滑稽で愛に溢れていて私はとても楽しめました。
ラストをどう捕らえたらいいのか、ちょっとよくわからないんだけど。
おとぎの国の住人の住む場所は御伽の国なのでしょうか。

愛 ★★★★★  音楽・美術 ★★★  チラシ効果 ★★★






ブラス!
  movie channelにて
監督・脚本 マーク・ハーマン/1996英

見たのは2回目。だけどやっぱり好きな映画のひとつ。
ブラスバンドのメンバーは炭坑労働者。その炭坑が時代の流れの中で閉鎖の危機をむかえ、炭坑の街は揺れる。家族の反対や生活費等それぞれ苦しい状況の中で、指揮者ダニーの情熱?にひきずられ大会を目指して練習を続ける。暗いテーマのはずだけど、メンバー達が目の前にある運命をそれなりに受け入れ生きてゆく姿に心を打たれます。時々バンドの演奏がクローズアーップされると曲の中にすうっと入ってゆけて、音楽がココロに響く。

みんなちょっとづつがんばっているんだけど無理していなくて、でも簡単に逃げたりしなくて。彼らにとって他に選択肢がないだけかもしれないけど。そしてホコリをもって生きることは大切。でも苦しい生活だからこそホコリを持たなくては生きていけないのかもとも思ったり。

トランペットと言われるとユーフォニウムだといちいち言い直すシーンがあって、ユーフォニウムって楽器を知らなかったので「ユニフォーム、ユニフォームって制服がどうしたんだろ?」と思ってました。すごい勘違い。管楽器の事デシタ。

指揮者ダニー役のピート・ポスルスゥエイト・・・はとても個性的な顔立ちの俳優さんで他に何に出てたっけ?と検索してみると…アリス・イン・ワンダーランドやジャイアントピーチ、そうそう。すごく印象に残る顔だし印象に残る役を演じる事が多いのかもね。古ぅい制服とか似合いますね。

2002/6 c

感動できます★★★ ブラスバンド度★★★★★ ユアン・マクレガー効果★






恋ごころ
日比谷シャンテにて
監督・脚本/ジャック・リヴェット/2001フランス・イタリア・ドイツ

前半は「かつての恋人のいる街へ、公演のため戻ってきたカミーユの心が揺れ動く様子」が、私には理解できず…座席でちょっとごそごそしたりもしたけど、後半から断然面白くなってきてそれにつれてカミーユ役のジャンヌ・バリバールの魅力にどんどん引きこまれていきました。
ジャンヌ・バリバールって高名な哲学者の父、物理学者の母という学者一家に生まれ、ご本人も教授への道を歩まれていたとか。今フランスでは大変(シャーロット・ゲーンズブル並に)人気があるそうです。スゴクスタイルが良くギリシャ彫刻風の美貌は一見コワイような気がするくらいですが(先に雑誌で見たので)、映画の中ではしなやかで視線やしぐさがとてもキュートでまるで猫みたい。シャム猫とか。

6人の男女の恋もよう・・といったストーリーですが、大人の恋の様でもありお伽噺の様でもあり、みずみずしい気分が味わえました。それぞれの役者達もちょっとクセがあり、それぞれのストーリーがあって、その関係も面白い。
女優カミーユが演じているお芝居も映画といっしょに進行して・・よくわからないんだけど、な〜んかいいカンジなのでした。

余談ですが、私のトナリの席でカワイイスカートをはいていた女の子は、たぶん割と初めから寝ちゃっていたみたい。確認した訳じゃないケドあの頭の角度じゃ画面は見られなかったと思うんだよね。。。 途中から急に話が展開したんだけどね。。    c. 
2002/3 

http://www.bowjapan.com/vasavoir/






ミルトレッド
catvにて
監督ニック・カサベテス/1996アメリカ・フランス

ジーナ・ローランズってほんとにカッコイイ。
初めて彼女を見たのは、たまたまTVで放送していた「グロリア」。途中から見て、目が離せなくなりました。
あの圧倒的な存在感! 映画も素晴らしかったし、ジーナ・ローランズにひたすら感動。
それで「ミルトレッド」のニック・カサベテス監督って、グロリアのジョン・カサベテス監督とジーナ・ローランズの息子だったんですね!! 親子で妻・母であるジーナ・ローランズ主演の映画を撮っているんですね。
どちらも主人公(ジーナ・ローランズ)の名前がタイトルで、映画を見た後はタイトルがいいなぁって思ったんだけど偶然でもないのね。

「ミルトレッド」もステキな映画でした。
子供が独立、または家を出てしまい、閑静な住宅街に独りで暮らす未亡人ミルトレッドの生活に訪れる変化を描いています。
やはり、女としてミルトレッドの生きる姿勢や潔さにとても憧れてしまいます。ジーナ・ローランズの演じる人物はどれもそう感じるのだけれど。実生活でもきっとあんな人に違いないって思っちゃう。
ミルトレッドと向かいの幼い息子JJが過ごすシーンが微笑ましいのですが、JJの母親のモニカ役のマリサ・トメイもよかったな。驚いたのはジェラール・ドバルデューの登場。ほとんど海外大河歴史ドラマ系でしか見た事なかったので。あんなに大きい人だったんですね。トラック運転手の役がぴったりでした。
見終わった後も、静かにじいいぃ〜んと感動がしばらく止りませんでした。

2002/3  c




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