おもしろかったです。デリケートな時期の男の子の気持ちになったみたいな気がして…
そこはかとない(?)エロスがなんともいえず、いい雰囲気を出していたように思われます。特に「ママ先生」のチラリズムがなんとも。(^^;)
なお、私の田舎の歯医者に、夏服の白衣がめっぽう薄く、看護婦さんの下着が向きによってはほぼ丸見えと言うところがありました。(今はもうありませんが。)
もちろん、「ぼく」のような経験はありませんでしたが。(--;)
うーん、なんていうか神無月さんの小説はどれをとっても読後(読んでいる最中も!)「こういう風な人生を歩んでいたら……」って気持ちにさせますね。あっ、もちろん母親との急な別離を望んでいるわけではありません。(*^_^*)
憎たらしいくらい、巧妙ですね!いきなり母親との近親相姦に持ち込まないでバックにはその影を漂わす……。うーん。やっぱりね!やめられまへんなー。です。
綺麗で聡明なそして自分のあこがれの女性に手ほどきしてもらえるなんて、何と幸運な少年なんでしょう!モデルが実在するのですか?(これは秘密ですよね)
この少年はおそらく同年輩の少女には恋いこがれることは出来ないのでは。でも、後年、年下の少女を夢中にさせてしまいそうな感じ。その後は芸能界へ進んだのかな。
幼い少年期の大人の女性への思慕、あこがれ、性的な興味、期待 それらが細かく、リアルに描かれていて、思わずのめりこんでしまいました。
胸元を覗いたときの感激、遠足でのスカートの中をみてしまった興奮小学生の頃って、今思えば他愛もないシーンに感激してしまったような気がします。そんな少年時代を思い出させてくれた作品に感謝感謝!