満たされて

その4

読者 神無月
  近親相姦のサイトで「満たされて」が激賞されているのを見て、こちらにアクセスしました。
  以前から神無月さんの官能小説については聞いていたのですが、いやあ、何てこったい、今まで読もうとしなかった自分が恨めしくなってしまいます。
  この雰囲気たるや、トー・クンも真っ青ではないでしょうか。ためらいの官能小説、これからも期待しています。がんばってください。
  近親相姦専門サイトってあるんですねえ。世の中広い。
  トー・クンはいざ知らず、読者の顔を青くしたり赤くしたりできるよう、これからも努力していきます。
  それにしても、「ためらいの官能小説」って言い得て妙ですね。
  自由奔放な女性に振り回されつつも、どうしても彼女達を求めてしまう、男っていうのは哀しいですね。
  「満たされて」の父(名前は忘れた)に共感を覚えました。実直な人が幸せになれる世の中になって欲しいです。
  巷の小説はあまりにも不合理で読んでいていやになってしまいます。
  男には、(いい女に)振り回されたいって願望(自虐趣味)があったりして。
  玲子の夫・・・はて、その名前は。私も失念していました。いかんなあ。続編ではもう少し脚光を浴びさせてあげましょう。
  「正しいH小説のススメ」の更新情報のリンクから拝見しました。去年9月に「満たされて」を拝見して以来、約1年ぶりです。

  「満たされて」を読んだ際は、プロットの積み重ねの丁寧さ・自然なつながりに感心しました。三日間という時間の中で、様々な場面設定と、姉・友達・老人を絡めて、母と息子の新たな関係の構築・見事な展開で、楽しませていただきました。
  まめにHP更新はするもんですねえ。こうして旧いファンの方と再会できるのですから。
  「正しいH小説のススメ」ってどんなサイトなのか興味があります。

  小説は全体のイメージ→構成→…と順序立てて作るのが王道なのでしょうが、私は思いつくまま書きながら考えるという邪道でやっています。
  ですから、行き詰まったりして苦労するのですが、「この先どうなるんだろう?」と、一読者として興味を持ち続けることができるので、書いていても楽しいのです。
  そんな手法でうまく作品としてまとめられるなら、これは天才ですね。(笑)

9/1/2000

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