当惑の果て

  心待ちにしていた久しぶりの作品。しかも「満たされて」の続編とあって期待しながら読ませていただきました。
  「満たされて」同様情景描写や心理描写ともにいいですね。ただ少し気になったのが登場人物が多いような気がします。
  私としては、玲子中心のストーリーにしていったほうが気持ち?が分散しなくてよかったかなと感じました。
  次回作も気長に期待してお待ちしてますので、素晴らしい作品をお願いします。
  ほんとに長いことお待たせしてしまって、恐縮しております。3年以上掛かったのではないでしょうか。それにしては出来が甘かったかな?
  賑やかにするのと、構成を凝るのとで、登場人物を増やしてみました。しかし疲れました。それぞれの人物像を常に把握しながら書かないといけないので。懲りたので、これからは5人までとしたい。(^^ゞ
  新作「当惑の果て」、一気に読破いたしました。
  官能小説は直接的な描写よりも、そこに至る過程を丁寧に書き込む方が興奮度がたかいと思います。とくにそれが近親相姦など、背徳的であればあるほど内面的な葛藤を、どのように乗り越え、それに至るかがポイントといえます。その点、続編はやや不利かもしれませんが、筆つかいの巧みさであっという間に読ませるのはさすがです。
  次回作を楽しみにしております。
  さすがですね。背徳小説のツボを心得ていらっしゃる。
  ご指摘の通り、前作で「ハードル」を越えてしまった二人だけに、緊張感がどうしても薄らいでしまうのです。蒸し返しでは冗長になるだけだし。その辺り、苦労させられました。
  と言いながら、このシリーズの最終章を書きたいな、という気になっています。
 「当惑の果て」ありがとうございます。すっごく読み応えがありました。感謝、感謝!
  プリントアウトしたらすごいページになりました、私は本来は近親相姦はにがてですがこの小説にはどろどろした感じはなく興奮しました。
  前作でも玲子がマッサージ師の見ている所での良介との交わり、画家の家での青年とのセックスのシーンでなんどもお世話になりました、この度は百合子と雄二のシーンに興奮を覚えました。
  神無月先生は近親相姦がお得意のようですが今後のお書きになるものに主婦(熟女)と年下の男性の浮気のシーンもぜひ入れて頂く事をおねがいします。
  フランス書院の牧村僚先生の作品はエログロが無く熟女と少年を描き、好きでしたが、神無月先生のお書きになるもののほうが情景がより鮮明に伝わり興奮度も高まります。
  このような長編も楽しみなのですが、ショートストーリーの物をお暇お暇にアップして頂けたら嬉しいです。かってなことを申し上げてすみません、今後もより良い作品に精をお出しくださって、又、ご健康に気を付けられますようお願いいたします。
  プリントアウトはしたことがないのですが、これは家庭用プリンターでは20分ぐらい掛かるのではないでしょうか。お友だちには読ませないように。どうしても、って言われたら、¥500もらいましょう。(笑)

  雄二はもう一度登場させようと思ったのですが、登場人物が多くて疲れたので断念しました。次回書くことがあったら出てもらいましょう。
  前回、夫良介にもう少しいい思いをさせてあげたかった、という一部ファンの声もあったので、今回は彼にサービスしました。良介は満足したかしら?

  次回、書くとすれば短編になります。長編は疲れる。ふ〜…  
  親、母、女、としての玲子の葛藤のすえ、俊を迎え入れ。初めて女性の喜びを知ったのかも?
  誰にも遠慮しない、玲子と俊のその後の生活を是非書いてください。無論有料でも読みたいです。
  是非、是非、当惑の果ての続編も宜しくお願いします。癖になります終わりがない世界です。
  玲子は「母」としての喜びが第一であると思います。強いて言えば、そこに「性」が加わって、母性の喜びというか。

  早くも続・続編のご希望とは!
  これを書いているときは「これでお終い」と思っていましたが、書き終わったら、短編でピリッとした最終章を書いてみたい気持ちになりました。期待しないでお待ちください。

4/03/2001

  「満たされて」を読んで以来、自分の中で玲子のイメージがかなり強く固まっており玲子のすっとして、ボリュームのある容姿、立ち居振る舞いを思い描きながらまた、スキー旅行の温泉での背徳、倫理観を突き破ってしまった母子のその後の愛の交換を期待しながら読んでしまいました。
  先生、もっと 玲子の俊の場面がほしかったです。(本音)
  続編ということもありマンネリ化を危惧してのことだと思いますが、私としてはマンネリ結構! もっと玲子と俊の愛の交換をそこに幸子が絡む姿を、期待していました。
  そういった点からは、「満たされて」に比べると すこし物足りない感じを受けました。

  しかし、そうこうするうちに新しい登場人物 隆と百合子のシーンはいいですね。
  以前イントラネッツのアンケートにもありましたが、温泉シーンはいいですね。旅先での開放感、適度なアルコール、そして浴衣。 そう、浴衣って脇の下から手が簡単に入るんですよね。 いいですよね。 うーん 実際ありそうな感じ・・・
  そんなわけで、まるで 身近に起こり得そうなシーンに思わず、熱くなってしまいました。いやっ、温泉はほんとに良いですよね。
  でも、隆はかわいそうですね。 久美子と良い雰囲気になりそうなときに百合子が帰ってきてしまって・・・
  最後は、俊 良かったね。玲子と一つになれてしかも良介にも認められ、これからの二人の生活、いやっ 4人かな まてまて、幸子はボブと一緒だから 3人か・・・愛の生活を期待しています。
  続編といいながら、前作とは趣がちょっと異なってしまいました。それだけに戸惑う方も多いと思います。
  書き始めたときは、俊(そして晃一)に活躍してもらうつもりだったのですが、登場人物が増えるにしたがって、つい置き去りにしてしまいました。ごめん>俊&晃一
  次回があれば、俊にもっとスポットを当てることになるでしょう。

  温泉ファンがこれほど多いとは思いませんでした。
  最近知ったことですが、読者の中に温泉旅館を経営している方もおられて、びっくり。小説のようなことが現実にあるのかどうかは、残念ながら聞き漏らしました。

  隆…確かにかわいそうだったかも。登場人物を通じて、読者にフラストレーションを与えるのも(後での満足感を大きくするための)狙いの一つとはいえ、あれで殺されては成仏できないですね。(笑)
  久美子を登場させた時点では、4Pを想定していたのです。でも面倒になってやめてしまいました。期待された方には申し訳ないです。

7/25/2002

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