華麗なる淫神

読者 神無月
  (華麗なる淫神を)ようやく全章読み終わりました。
  勤めていますので夜帰宅後食事、入浴後自室で就寝前にゆっくりページをめくるようにして読みます。私はプリントアウトして一気に読むよりこの方が好きです。
  じっくりその場の状況を頭に描きプロットを追っていきます。
  美香を巡って繰り広げられる数々の性の情景は美しさを感じます。単なる女と男の交わりにとどまらず全体に美学を感じました。あなたの虜になりそうです。
  神無月さんへ感謝、合掌。そして益々の力作を期待しています。
  xxxxより愛を込めてエールを送ります。
  いやはや、ラブレターにも似た感想を会員の方からいただいて照れております。合掌までされてしまった。^_^;
  「満たされて」もそうなのですが、特に「華麗なる淫神」は、各章で一応話を完結し、部分的に再読しても楽しめるように配慮したつもりなのです。
  従って、作者の意図としましては、この方のような読書法が理想的なんです。
  特に「華麗なる淫神」は、印象的でした。主人公美香の行為一つ一つが、官能的で、まるで叙情的な映画のワンシーンを見ているような、そんな印象が残りました。   映画のシーンになるような、換言すれば、シナリオ的に意識して書いていることが多いのです。
  第一章の飛行機の場面から話に引き込まれていった。飛行機の中での場面は今まで読んだことはなかった。あんな密室の中でのことは現実的には不可能と思っていたので空想の中に入っていけた。
  第三章の純君との場面は段々と盛り上がっているのでどういう形で最初のHになるのか期待している。きっと、予想外の場面となると思っているので、是非とも続きを読みたいです。
  この感想は、99年初頭にいただいたものです。掲載が遅れました。
  果たして予想外の結末であったか、期待通りの純の活躍だったか、その後のことは聞いておりません。
  「華麗なる....」が印象的です。美香の比類無き美しさ、経済的な自立(完璧)、基調に流れる品の良さに対して仰天の体験!。一気に読んでしまいました。
  「超女、秀姫」は私の好きな「ジェームス・ボンドの007シリーズ」を彷彿させ、豪華さ、超バイオレンスに加え古代史の謎にも迫りすごく興味深いです。今のところまででは色気不足を感じます。続きを早く読みたくなりました。
  「超女、秀姫」の項に再掲します。  
  Web上の文芸サイトは数多くありますが、やっぱりここが一番上質だと思います。何度か、入り口だけで引き返していたけれど中に入らせて下さい。
  「華麗なる淫神」、DLしておいたのを読んでから無性に次の展開を知りたくなりました、どうぞ宜しくお願いします。
  入り口だけで引き返せなくて…
  なんとも意味深なお言葉でした。

2000/7/06

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