年越し

読者 神無月
  なにを隠そう(別に隠すことないけど)この作品好きです。
  短編の傑作ですね。
  題材が身近なのと、登場人物が2人なのが良いのかもしれません。
  日本情緒あふれる良い作品だと思います。
  もし、私が同じ立場で、義父がステキな人だったらこんな経験してみたい・・・って、いけません!
  小説と現実は区別しなければ。
  ただ、現実味のある作品だとは思います。
  祥子ファンはいるはずなのに、この作品の感想が寄せられなかったものですからやきもきしていました。ありがとうございました。
  ふたりの会話だけでどう物語にするかのエチュード(習作)のつもりで作ったのですが、「短編の傑作」と評されてタブロー(完成品)になった気がしました。
  続編「年明け」はさらにリアリスティックにしたつもりです。お楽しみください。

  もし「年明け」も同様の感想が得られれば、NHK紅白歌合戦同様の年中行事化されるやも。

2004/01



年明け

読者 神無月
  明るい雰囲気の小説で、一応ハッピーエンドでもあり、楽しく読ませていただいたのですが・・・あまり興奮しませんでした。
 
  実は、今連載されている「妻・娘」の方が私は好みです。
  世をはばかる関係ですから、やはり心理的な抵抗感(と言いますか、罪の意識と言いますか)を持っていてほしいなァと思いますし、羞恥心もほしいです。
  “秘め事”ということになると、スリルもありますし、よりリアルな感じがします。
  あまり興奮しなかったとお聞きして読み直したところ(一カ所誤り発見!)、自分で書いたことながら2,3度コーフンしてしまいました。若気の至り?(恥)
  読み終わって艶笑風な結末にニンマリしている自分に気づきました。

  舅に対する遠慮から一歩引いていた祥子を徐々に対等な女へと変貌させることを念頭に今回は書きましたが、成功したかどうか。
  「年越し」から一年。もはや祥子に当初の恥じらいを求めるのは困難ですが、この年末は趣向を凝らして背徳の罪悪感をたっぷり感じてもらうつもりです。ご期待ください。

2004/03

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