一般財団法人 軽井沢南原文化会

― The Karuizawa Minamihara Association ―

南原文化会を紹介するページです。

 

名称

一般財団法人軽井沢南原文化会  The Karuizawa Minamihara Association  (定款第1)

 

主たる事務所

389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字南原1893番地 (定款第2)

理事長 小林 徹 

連絡先

管理事務所  電話 0267-42-2129  津田 俊子

            

法人設立

昭和30(1955)  1月 6日  南原会を財団法人とする

平成23(2011)  4月 1日  一般財団法人へ移行

 

目的

軽井沢町字南原において児童・青少年の健全な育成を図り、当該地域の自然保護と文化保全を

行い、かつ、これらの調査研究を行って居住者相互の生活環境の維持に寄与し、併せて軽井沢と

の協力を図り、地方文化の振興助成に資し、もって社会文化の向上発展に寄与することを目的と

する。  (定款第3)

 

事業

1.軽井沢町及びその周辺地域における教育活動及びこの法人の教育に関する研究会の実施

2.この法人の研究結果に関する統計、写真、報告等の展示会及び講話会

3.この法事に関しての印刷物その他図書の配布

4.地方社会の教化及び地方文化の向上振興

5.軽井沢町及びその周辺地域の自然環境の保護と継承

6.この法人の社会文化の研究並びに財産の維持運営

7.この法人の維持会員の親睦等に関する事業

8.その他、目的を達成するための必要な事業             

         (定款第4)

 

 

南原文化会宣言

 

軽井沢に住まわれている方々へ

軽井沢の自然を楽しみにいらした方へ

南原文化会維持会員の皆様へ

わたくしたちは軽井沢長倉南原の伝統と自然・環境を守るため

南原地区の維持会員で「南原文化会宣言」を策定しました

                                                                                                               一般財団法人  軽井沢南原文化会

 

 

私ども 南原文化会の全員は・・・・・・・・・

・ 「友達の村を作ろう」という1932年における南原開村の精神を大切にします。

・ 軽井沢の豊かな自然環境を守ります。

・ 南原地区の多くを占める。財団法人所有の道路は、みんなのものとして大切にします。

 これらの目標を達成するため、南原文化会維持会員には、次に掲げる申し合せ事項の遵守を徹底します。

 

1. 地域内の建物は、住居用専用住宅(その付随施設)に限る。

 二階建てを限度として周囲の環境に適合した建築物であることを旨とする。

 

2. 建物の新築・増改築に当たっては、自然と調和した景観を重んじ、境界を設ける場合も植栽等をもって行う。

 なお、建築概要を事前に理事会に届け出るものとする。

 

3. 会員が第三者に譲渡する場合は、理事会に届出を行うとともに、新所有者にこの宣言の趣旨を理解し、協力して

 もらう。

 

4. 文化会所有地(コモンズ)の保全、環境維持に協力する。

 

5. 愛玩用を除き、動物の飼育は行わないものとし、特に飼い主は所有地での衛生管理に努めるものとする。

 

6. 私道は、自然と調和した土の道であることを文化会の誇りとする。

 

7. 地域内において、営利事業は行わない。

 

8. 文化会が行う、本宣言の趣旨に則った事業(事務)への協力を行う。

 

9. 県や町が自然保護、景観保全等のために制定した条例、規則等を遵守する。

 

                                                                                                                                                 以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紹介

南原文化会は、次のような特徴をもっています。  平成23年に一般財団法人になりました

長い歴史と伝統があります

軽井沢出身の早稲田大学教授 市村今朝蔵・きよじ夫妻が、自分の所有地を分譲して学者村を作ることを考えたのが始まりです。友人と相談し、昭和の初期に水道を引き道路や宅地の割り振りなどを自分たちで決めました 中央の平らな土地を共有部分として運動場、クラブハウスなどを設け、後にはテニスコートも二面つくりました

 

2.

最初は学者中心の別荘生活とこどもの楽しい夏の生活の場でした

当時は市村夫妻を中心に、我妻栄、蝋山 政道、松本 重治、松田 智雄、吾妻 光俊、井上 秀、黒川 武雄、野村 胡堂、前田 多門などが別荘を建てました。研究や執筆に集中するために、午前中はクラブハウスに子供を集め、小学校の先生を依頼し宿題を見てもらいました

 

3.

引き継がれる伝統があります

伝統と特徴としてが引き継がれ、戦中、戦後は一時中断しましたが、現在まで約80年に以上にわたって夏の行事が続けられています

午前中のクラブでの子供の勉強のほかに、今では幼稚園もあり、子供たちが楽しく過ごすことができます

その他、運動会、花火大会、お餅つき、飯盒炊爨、キャンプなど、様々な行事が行われています

一方、大人のためには、講演会、ゴルフコンペ、テニス講習会そのたの行事もあります

 

4.

昭和30年に、南原文化会は財団法人となり、長野県教育委員会の管轄下となりました

この法人は、「軽井沢町字南原における居住者の子弟及び相互の生活状況に関する事項並びに当該地域の自然と社会の研究調査を行い、併せて軽井沢町民との協力を図り、地方文化の振興情勢に資し、以って社会文化の向上発展に寄与すること」を目的としています

 

5.

天皇、皇后両陛下は皇太子ご夫妻の時代から南原によくこられました。

平成158月にも改めておいでになり、親しくテニスを楽しまれております

 

6.

南原文化会宣言

南原文化会は平成17年に軽井沢長倉南原の伝統と自然・環境を守るため、南原地区の維持会員で

「南原文化会宣言」 を策定しました。すなわち

 

 ・ 「友達の村を作ろう」という1932年における南原開村の精神を大切にします

 ・ 軽井沢の豊かな自然環境を守ります

 ・南原地区の多くを占める財団法人所有の道路は、みんなのものとして大切にします

 

財団法人 軽井沢南原文化会は、その財産維持や行事の費用を維持会員の会費によって賄い、役員はじめ    会員全員がボランティア活動で事業を継続しています。

                                  

 

 

                                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏季活動内容

 

会員の皆が集まる夏休みを中心に、いろいろな行事が行われます。

 

毎年、夏は次のような行事が予定されています。

 

 

7        下旬       陶芸教室

8        上旬       山開き会

8        上旬       ゴルフコンペ

8        上旬       クラブ、幼稚園開始

8月   上旬(土日) キャンプ   

8        中旬       テニススクール

8        中旬       講演会

8        中旬       水墨画教室

8        中旬       テニストーナメント

8月    中旬(日)運動会

8        下旬       和陶絵付け教室

8        下旬       ポーセリン教室

8        下旬       そばうち教室

8月 下旬(土)      お別れ会

  

その他、ハイキング、飯盒炊爨、花火大会、肝試し、・・・などが行われます。

 

 

 

                                                           

                          

                           

 

 

 

 

 

 

 

貸借対照表 平成24年 331日現在

 

貸借対照表 平成25年 331日現在

 

 

 

 

 

 


 

                            更新履歴

                                          2008年 5月 1日  開設  

                                          2012年 5月 1日  一般財団法人に変更、クラブハウス建て替えにより改訂

                                          201312月      貸借対照表を追加