天神山

てんじんやま

仁尾港から天神山に沈む夕陽


【行程】 10/15(月)晴れ[詫間16:53=(タクシー)=仁尾国民宿舎17:03−天神山17:07−国民宿舎17:15=(タクシー)=詫間17:30]
【メンバー】 隊長(単独)

【天神山】てんじんやま(28.9M) 香川県最低峰  2万5千分1地形図(仁尾)

こんな所に牛が!(狂牛病かも)国土地理院発行の2万5千分1地形図(仁尾) ○香川県の最低峰は仁尾町にあります。昔は港町として栄え鉄道の敷設は海路があるから不要と断ったそうです、今ではJR沿線から外れ交通の便が悪く町は衰退の一途です。詫間からの町営バスは時間が合わず車の利用となりました、10分ほどで仁尾港の北にある国民宿舎に到着です。

○国民宿舎の裏山が天神山です、東側に鳥居がありここから斜めに急な石段が昇っています。若干の蜘蛛の巣を払いながら社殿に着くと、なんと子牛が寝そべっているじゃありませんか、思わず仰け反る隊長ですが・・良く見ると置物でした。『なんのこっちゃ、何故こんな所に置物が?』疑問を心に残し更に奥へと進みます。

瀬戸内に沈む神々しいまでの夕陽○裏の丘には東屋が建ち展望が開けます、北には仁尾マリーナが望まれ眼下には優雅なヨットやレジャーボートが多数係留されています、反対側の鄙びた漁港とはガラッと変わって南仏を思わせる風景です。西には穏やかな瀬戸内の海と黒々とした島影、燃えるような太陽がまさに沈まんとする様は心の洗われるような神々しさでした。

○いつまでも瀬戸の夕陽に見とれていたいのですが足下の明るいうちに下山いたします、港の向こうから天神山の前景を写真に収め車で帰路につきます。ちょっとした寄り道でしたがタイミング良く思わぬ夕陽との出会いとなり印象的な低山徘徊となりました。