画像の中央すこし上に見えるのは、北海道 アポイ岳 810m。
場所は、日高山脈を南へたどっていって、襟裳岬に達する少し手前の西寄りのところ。
この山は特別な岩石でできています。
ふつうは地下のとても深くにしかない岩が、持ち上げられてきて山になりました。
そんな岩が、山をなす程まとまって持ち上がるのは、たいへん珍しいとされています。
岩は、硬くて風化しにくい。
そのせいでしょう、山の斜面や稜線が、すっとした印象をあたえます。
山のふもとの硬い岩を押し貫いて流れる幌満川が、峡谷をつくっています。
画像は上下6.2km。
写真番号:HO758Y-C14-4/HO758Y-C14-3