大雪山カルデラから南東へ2kmほどのところに、白雲岳 2230m があります。
山頂の火口原は、円くて浅い皿のようで、さしわたし 400m。
この火口原には毎年、ある時期だけに限って、湖が出現します。
火口原の西端から北端にかけて、斜面が立ちあがっている。
そこに積もっていた雪が、とけて火口原にたまると湖ができる。
たまった水は、やがて火口原の底から地中へ染みこんでしまうので、湖は縮小して消滅。
期間限定の湖だから、地図には記載されません。
写真番号:CHO7730-C12-8/CHO7730-C12-7