富士山を、ほぼ真上から見おろしています。
撮影時期は11月上旬で、高いところには雪があります。
画像の幅は上下 5 km。
山頂から左への山崩れ(“大沢崩れ”)をはじめとして、表面の凹凸が明瞭に観察されましょう。
下の端を見ると、ふもとから上がってきた道路がちょうど森林限界のところで終わっています。
右下は宝永火口。
1707年の噴火で、連なりあう三つの火口ができました。
山の内部にある硬い岩石の岩脈が、宝永火口の壁面に平行な筋模様となって姿を見せています。
写真番号:CB708Y-C10B-9/CB708Y-C10B-8