富士山の山頂火口を見おろしたところ。 頂部をぐるっとたどる円の直径は約700m。 円の左下のところに最高点の「剣ヶ峰」、そして最高点から火口の底までは、高度差が240m。 火口というと、すり鉢や茶わんのような形を連想しますが、ここでは形が込み入っています。 円の内側が一部、平らな台地のようで、その縁から火口のなかへ、垂直な崖が落ちこむ。 そのため火口内の地形がますます険しくなっています。
写真番号:CB874Y-C5-11/CB874Y-C5-10  
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