大井川を、長島ダムがせきとめてできた湖は、接岨湖といいます
(ダム湖とダムは呼び名がちがう!)
その湖を、まっすぐわたる『レインボーブリッジ』は、井川線の鉄道橋で全長が640m。
水面からの高さはダム湖の水位により、30m前後。
橋の中ほどの、わずかに陸をまたぐ所に『奥大井湖上』駅があります。
たしかに、湖上というたたずまいです。
湖の上流(画像左上)に、両岸から白く直線状に突き出ているのは、貯砂ダム。
正面から見れば凹形で、その上端が水面上に出ています。
大井川が運んできた砂は、貯砂ダムの上流側に沈んで溜まるので、溜まったらすくい取る。
そうすることで、ダム湖本体が砂で埋まるのを防ぎます。
画像は上が東。
写真番号:CCB20121X-C13-29/CCB20121X-C13-27