天竜川の支流のひとつ、与田切川が、東(画像では上)に向かって流れています。
平らな面が段々がさねになった、段丘地形が顕著で、最上段は川岸から120mの高度差にあります。
平らな面はどれも、川の流水の働きが作ったものですが、その働きは過去において一定不変ではなく強弱の変化があったし、
川に対する陸地の高さにも変化がありました。
そういう変化がとおい過去にあった事実を、いろいろ異なる高さの段丘面は物語っています。
画像の中央には、JR飯田線 伊那本郷駅。
画像幅は左右 1.6 km。
写真番号:CCB7612-C5-35/CCB7612-C5-36