岩手県の北部、海沿いにある久慈市。 そのいちばん東の端が、三崎半島となって太平洋に張り出しています。 そして半島の陸地は、このとおり平らです。 川が侵食したところを除けば、ほぼ一様に150m前後の標高にあります。 かつてこの一帯は、海面のすぐ下の浅い海底でした。 海底は波の働きによって、平坦に作られていきます。 その後、海底は隆起して、平坦な陸地になりました。 半島を、南のほう(例えば三陸鉄道 堀内駅付近)から湾ごしに眺めると、 みごとに平らな陸地が海にむかってびゅ〜っと張り出している風景が見えます。 そんな印象的な風景が、以前、三陸が舞台のTV連続ドラマ《あまちゃん》に何度もくりかえし現れていました。 画像は上下4.5km。
写真番号:TO200010Y-C4-13/TO200010Y-C4-12
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