四国の室戸岬から、高知のほうへ海岸をたどっていくと、平らな段丘がたくさん見られます。 ここはそのひとつ、室戸岬から北西へ19km離れた羽根岬。 段丘は、海面のわずか下にあって平らにされた場所が、その後、海面より上に持ちあげられて陸地になったもの。 画像中央から右上寄りを見ると、主要な段丘面の上に、もうひとつ小さめの段丘がのっています。 段丘の形成が、くりかえし起きたことになります。 さらにその段丘の上に、もっと小さい段丘がのっているように、見ようによっては見えましょうが、 侵食されていて明瞭ではありません。 画像は左右1.6km。
写真番号:SI685Y-C13-2/SI685Y-C13-1
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