大きく口をあけた凹地は、南北さしわたし4km、中津川の東。
とおい昔、ここに火山が高くそびえていました。
山頂は画像の中央付近、溶岩やなにやを吹きだして積らせ、裾野をひろげていました。
石落としの元の溶岩流も、ここが源です。
しかしその後、山の上部が、がさっと崩れます。
噴火の勢いというより、自分の重さで崩落。
岩屑は画像で左のほうへ流れ去って、あとは凹地になりました。
凹地の北側に残ったのが小松原湿原、そして南側が、苗場山の湿原です。
写真番号:CB20009Y-C12-10/CB20009Y-C12-9