坂の街といえば、長崎市街をわすれてはならないでしょう。
ここの地形は港を作るのに適しています。
陸地における地面の傾きが、そのまま海面下にも続くからです。
なので平らな土地が少ない。
画像のなかで、海に面した埋め立て地を除けば、あまり平地がありません。
中央のすこし下には、眺めの良い展望台をのせた鍋冠山、その標高は169m。
そして標高100mくらいまでは、どの斜面も住宅街になっていて、一部では標高150mに達します。
まさに坂の街。‥画像は左右1.5km。
さて鍋冠山から尾根が北のほうへのびて、その端にグラバー園がのっています。
グラバー園を訪ねるには急な坂を上らなければなりませんが、坂には独特なエレベーターが設けてあります。
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エレベーターでグラバー園へ