笹川の上流が、画像の左下から上端中央へと向かっています。
そして画像中央では、県道をくぐり抜けます。
この川は、古くは、画像中央のところで右旋回して、Ω字に似たルートをぐるっと描いて流れていました。
ある時、Ωのくびれを短絡するように、水路トンネルが人力で掘られます(そのトンネルの上を県道が通る。)
するとΩのループ部は干上がり、一部は水田になりました。
トンネルは空洞が広く、その中では水が音をたてて段差を落ちる。
それで、いつしか洞窟とか滝と呼ぶようになりました。
画像は左右840m、ここから少し下流が片倉ダム。
写真番号:CKT20111X-C8-24/CKT20111X-C8-23