長野県 飯田市の南東部。
ここには過去に、隕石が落下してできた円いクレーター(隕石孔)がありました。
あった場所は画像中央の右側、大きさは直径900m、深さ300mと推定されています
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→参考文献。]
その後クレーターは侵食されて原形を失いますが、リムの一部は失われずに残りました。
画像中央で円弧状にCの字をえがく尾根が、その残りです。
尾根は高さがほぼ一様ななかで、いちばん高いところ(Cの字の下端近く)が、標高1905mの御池山。
クレーターに沿って走る林道(南アルプスエコーライン)を南へ行くと、下栗の里があります。