四国の南西部を流れる四万十川が、うねるように蛇行しています‥画像では左が下流。 うねる様子が、まるで広い平野部の川のようです。 川のほうが威張っていて、川の流れがないところが遠慮がちに山になったのかもしれません。 うねる曲線を、まっすぐに横切っている鉄道は、右が高知から、左が宇和島方面。 宇和島への鉄道ルートは、ここからしばらく四万十川に沿って行きます。 けれども流れのとおりに進むと、うねうね曲がるばかりで、なかなか目的地が近づかない。 なのでトンネルや橋で、このように曲がりをスキップします。 そういうスキップが川沿いのルートに何か所もあって、車窓からの眺めに変化を与えてくれます。 画像は左右 3 km。
写真番号:SI881Y-C3-2/SI881Y-C3-1
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