知床半島といえば、けわしく人を寄せつけない風景が思いうかびます。
画像に見えるのは、オホーツク海に面した急斜面、高さは300b近く。
そういう崖がどうしてできたのでしょう。
ここには、火山からどろどろと流れ出した溶岩が厚く台地をつくりました。
そして台地の端は、海の波に侵食されて急な崖になりました。
台地の上は、川や谷を除けばむしろ平たんといえます。
けれども沖あいを行く船から眺めると、視野にうつるのは険しい崖の風景です。
画像は左右 2.4 km、右が北東。
写真番号:CHO781-C2-28/CHO781-C2-27