北海道の中央にそびえる大雪山は、過去に大量の火砕流を噴出し、それが厚く堆積したところは平らな地形になりました。 そういう場所を川の流れが侵食して、谷を掘りさげることで層雲峡ができました。 堆積物が冷えて固まるさいには、直線的な筋目模様(柱状節理)ができて、それが、谷の壁面に垂直な模様となって顔をだしています。 右下の端に見えるのは層雲峡温泉。 画像は上下幅 4.5 km。
写真番号:CHO7730-C4-11/CHO7730-C4-10
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