ここは大雪山系の南のほう、画像左側では地面が平たんです。
平たんな中で、わずかに盛り上がる(上下中央)のは、平ヶ岳 1752m。
大雪山の火山活動のはじめのころ、溶岩流があふれ出て、なだらかな台地をつくったのが、この平たん部です。
その台地の端に近いところに、地すべりが起きて、こんな急崖ができました。
崖の段差は 200m ないし 250m。
崖の底には、細かい起伏があるなかに大小さまざまな沼が点在しています。
風景を楽しめそうですが、熊の住みかであることを忘れてはなりません。
画像は上下 3.1 km。
写真番号:CHO7730-C9A-11/CHO7730-C9A-10