ごらんあれが龍飛岬‥ と歌になった竜飛崎。ここに、めずらしいものがあります。
画像の右下から、国道339号線が段丘の縁に沿って通り、画像中央に至ります。 そこから国道は、なぜか細い道になって、段丘壁の斜面を降る。 その細い道が画像のなかに確認されましょう。 降った先の国道は、再び道幅を得て海岸沿いを右のほうへむかいます。 斜面を降る細い道は階段なので、自動車は通らない。 もっぱら人が通る、ちょっと変わった国道です。
さて上端に見える島(帯島)の、すぐ右側の海底下を青函トンネルが通っています。 トンネル内で万が一、非常の際には、脱出用のケーブルカーや階段で斜坑をのぼって地面に出る。 出口には青函トンネル記念館があって、それが下端の右寄りに見えます。
階段国道と海底非常階段、画像は左右1km。
写真番号:TO985X-C1-3/TO985X-C1-2
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