ここは福井県の北東部にある景勝地。
日本海の荒波が、硬い岩場に攻め寄せて、ごつごつな崖をつくっています。
その硬い岩とは、元をたどれば地下のうんと深いところにありました。
それが何かの原因で、どろりと融けて、上のほうへゆっくり移動してきます。
けれども地面や海底面よりも上に出ることはなく、少し下のところで冷えて固まる。
固まったら、硬い岩の団塊ができました。
それが、やがて隆起して、海に面するようになります。
そして波の侵食を受けた結果、こんな風景を見せるようになりました。
画像は上下 0.45 km。
写真番号:CCB20081-C11-5/CCB20081-C11-3