満たされて

その3

読者 神無月
  「満たされて」は、本当に質の高い内容であると思います。ただ性描写だけを延々と続けるのではなく登場人物の心理状態の移り変わりを見事に表現できており、スト−リ−がしっかりしてますので大変官能度の高い小説として楽しむことができました。
  これからもがんばってください。楽しみです。
  官能小説とは言え、小説である以上、それなりの体裁は必要と思って書いております。
  専門家から見ると、まだかなり甘い部分があるそうですが、研鑚していきたいと思っています。
  もう半年以上前にはじめて読んで、頭が真っ白くなるほどの興奮を覚えました。
  すぐに入会を、希望したかったのですが、海外勤務であるためビール券やタバコの手配が出来にくい環境にありまして、いったんはあきらめました。
  それでも何度も「満たされて」を読み返すうちに我慢できず、あつかましい話ですが入会費なしで入会を認めていただきたく、お願いする次第です。
  それほどまでに、すばらしい作品であるため、是非とも他の作品も読んでみたいのですが、かってなお願いをかなえて下さい。
  入会費なしでいいですよ。と、ここで公言するわけにもいかないので、DMにてご返事申し上げました。
  海外の方については、別途、無理のないように特別便宜を図っております。ましてや、こうした熱烈感想をいただいては、むげにお断りもできませんしね。(*^_^*)
  「満たされて」を読まさせて頂きました。
  気に入った濡れ場は2つありました。
  一つ目は電車の中で2人の男に弄ばれる場面。電車という閉ざされた空間と限られた時間の中でハラハラドキドキする感じがすごく満たされました。
  二つ目には良介と玲子の交わる場面。良介の胸の奧にしまいこまれた性欲が露わになった時の発した声と玲子の媚声とのコントラストが非常に印象に残りました。
  乗り物の中での痴漢行為を描写したアマチュア作品を、これを書いた後で2つほど読みました。
  ストーリー、人物背景は別として、いずれもどきどきさせられるものでした。唾棄すべき行為なのに。
  「男」ってほんとしょむない生き物ですね。(苦笑)せめてのこととして、被害者にちょっぴり車内で「男」に復讐をさせてあげました。(笑)

  愛し合っているのに裸になりきれない夫婦が、異常な体験を契機に、精神的にも肉体的にも深く結びつく。そうした状況設定に苦労したのですが、少し無理があるかなと思っております。
  シーンそのものは、自分でも興奮できるのでよしとしています。
  休日出勤をしている日に偶然このページにヒットしてしまい、一気に「満たされて」を読んでしまいました。正に鑑賞に堪えうる小説だと思いました。
  個人的にも願望を満たされるシチュエーションだったりして...。できれば玲子さんは、俊くんと血が繋がっていなかったほうが個人的には嬉しかったりしましたが。
  是非とも他の作品を読んでみたくて、入会を希望します。これからも期待しています。
  偶然ヒットしてしまった。。。思わずにやり、となってしまいました。これも何かの縁と諦めてお付き合いのほどを。
  玲子と俊が実の親子であった方がいいかどうか。これは意見が二分されるところです。
  友人の一人も、母子関係はあまりにもおぞましくて読めないと申してました。それがひとつの引き鉄になって、「華麗なる淫神・・・」ができたいきさつがあります。
  インターネットでのクラブ入会は初めてです。今は会社から接続しているので、時々しか来れません。
  ”満たされて”を何気なく読み始めたのが10時頃。気が付いたら2時半になろうとしています。今日は仕事をしに出てきたのですが、これでは仕事が終わりそうにありませんよ!!
  近親相姦が主題でここまで明るく描けるのか…と驚いています。他の頁は今度機会を作り読ませて貰おうと思っています。今後ともよろしくお願いします。
  お仕事の邪魔をするのは本望ではありませんが。(笑)
  自分で言うのも変ですが、有料ネットってなんか胡散臭くて、加入したことがありません。きっと神無月クラブに入会された方も、相当の覚悟の上だと思ってます。

  明るくさわやかな近親相姦。そんなの実際にはないですよね。でもこれからもその路線で行くつもりでいます。
  現実世界でこうしたことで悩み落ち込んでいる人に、少しでもこれが救いになればいいな。と、思いながら書きました。
  「満たされて」を見る限り人物設定や状況の変化に伴う登場人物の心の動きに不自然さを感じざるを得ませんでした。
  しかし、官能小説特有の陰湿さがなく、著者の人間に対する優しさを感じました。
  さらなる発展を期待しつつ入会を希望します。
  どの辺りに不自然さをお感じになったのか、後学のために教えていただきたいと思ってます。
  あり得そうもないことを書いているのですが、荒唐無稽では身も蓋もないし。(現実社会ではもっとすごい展開があるらしいですけど)ストーリーとしてはできるだけ無理のないように、一応気を配っているつもりでいます。
 「満たされて」という作品を読ませていただき、痛く感銘を受けました。
  近親相姦という暗くなりがちなテーマに関わらず、いたって明るく、テンポのよいリズムで話が進むので興奮しながらも一気に読み終えてしまいました。
  少なくとも明るさだけは伝わっているようで、安心しました。それだけが身上なものですから。
  タイトルも「陰獣肛虐」とか「無残!性奴隷美母」なんていうのは使い切れません。その方がヒット数が増えるかもしれないけど。(笑)
  「満たされて」、拝見させていただきました。そして、ぜひ他の作品も読んでみたいと思い、メールした次第です。
  作品の感想を述べる前に、ちょっと私的な事を述べたいと思います。私は学生の頃から母性的なものに強く惹かれ、母子相姦ものの小説などをよく読んでいました。インターネットをはじめてからも、そういった類のものをさがしまわっていました。そうして、オンライン小説巡りをしている途中に、こちらのサイトを見つけた訳です。
  そこで見た「満たされて」に、私は強い衝撃と感動を覚えました。大げさにではなく本当に、読み進むうちに鳥肌と震えが止まらなくなりました。この作品は、本当に私の感性にぴったりくる作品だったのです。
  世に母子相姦小説はたくさんありますし、ネット上にも捜せばけっこうありました。ですが、本当に自分にぴったりくる作品に巡り会えるのはごく稀です。 その点「満たされて」は(市販作品を含めて)今の所、私のNo.1作品です。以後、何度も読み返しては幸せな気分にさせてもらっています。
  では、私の読後の感想を・・・。
  まず、描写が実に上手い!
  心理描写では、俊の、愛と欲情がないまぜとなった、思春期の少年らしい心理に切なくなり、玲子の、実に自然な発想でありながらリアル過ぎない(適度に夢のある)心理に心地よいものを感じました。
  印象に残っているシーンでは、ハラをくくった玲子が(笑)康夫を早くイカせようとするシーン。
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(さ、楽しんでないで早く!)
 玲子は自らお尻を揺すった。
 玲子にしても、受け入れてしまった以上、十分に味わい尽くしたい気持ちになっていた。だが、それが許される状況ではないのだ。
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・・・他の官能小説だったら、玲子は簡単に堕ちていた所だろうが、彼女はあくまで事務的に処理をする。こういう描写は実に新鮮でした。(一番好きなシーンは、やっぱり俊と玲子が結ばれるシーンですが(笑))
  官能シーンの描写も、充分ドキドキさせられるのにただいやらしいだけではなく、睦みあう俊や玲子、幸子達の動作のひとつひとつに彼女達の愛や想い、絆まで見えてくる様で、読んでいると幸せな気分になってきます。
  情景描写の方も、必要な所で必要なだけ、テンポよくなされており、ガツガツした所の無い事件や登場人物たちとあいまって、全体的に温かくやわらかな世界観を感じました。
  こういった感じの官能小説というのは今までほとんど見たことが無く、筆者の非凡な才を感じます。この描写力は(私の嗜好を差し引いても)、他の作家の方と比べても高い水準にあると思います。
  他に気になった点としては、玲子が他の男性に抱かれているシーンが、見ていてちょっとキツかった点ですか・・・ もっともこれは私の嗜好の問題ですので、神無月さんには非はありません。(それだけ感情移入しちゃってたって事です)
  出来ればこの「満たされて」の続編をぜひ読みたいと思います。本当は玲子達には愛する家族だけで「満たされて」ほしい所ですが・・・(そこまでいくと「適度に夢のある」ではなく、本当に夢になっちゃうけど)
  ちなみに私は「義理」より「実」の方が燃えます(苦笑)。その方がより、結ばれた際の情動が大きいからです。もっとも、幸子の様に人間性や必然性が充分に書き込まれているキャラなら、全く気になりませんが・・・。
  最後に、この作品では、人に指摘されて初めて「ああ、俺ってこういう世界が好きだったんだ」と気付くような、そんな気分を味わいました(爆笑)。その点においても、この作品に出会った事は私にとって実に大きな意味があったと思っています。神無月さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。 これからもがんばって、執筆活動を続けてください。応援しています。
  この感想にはまいりました!だって、これほどの長文を書かれるのですもの。そして内容も生半可なものではなく、読後心情が手にとるように伝わってくるのですから。
  これほど喜んでいただけると、わ〜い!書いてよかった、ネットに載せてよかった、ってつくづく思うんですよね。
  もちろん私の作風が「感性にぴったり」こない方も多いのでしょうけど、何人かでもこうした読者がいるって分かっただけでも幸せなんです。ほんとに。この読者も読んで「幸せな気分にさせてもらって」いらっしゃるようです。
  書いて幸せ、読んで幸せ。そんな官能小説なんてあるんでしょうか。(笑)

  印象に残ったシーンということで、2箇所挙げてくださってますが、それを読んでむくむくっとした気分になり、読み返してしまいました。(笑)
  関係が「義理」がいいか「実」の方がいいかは趣味と嗜好の問題なので、なんともいえません。万人受けを狙って、両方の設定を書くことにしてます。個人的には「実」ですね。名より実を取れっていうし。
  「満たされて」拝読しました。
  いろいろなサイトを見せてもらっていますが、リアリティが感じられないものや、セックス描写のみが目的のものが多い中、雰囲気のある作品で、ドキドキしながら楽しめました。
  トー・クンの「義母」や「女教師」の翻訳をされた泉さんが、以前このような意味合いのことを書かれていたと思います。「優れたポルノグラフィーのポイントは、じらしにある・・・」(手元にないため違っているかもしれません)
  「満たされて」は、そのような視点から見ても、最後まで読者を引っ張って行く魅力を持った、優れた作品だと思います。
  トー・クンが引き合いに出されるとは。それだけでも光栄です。
  先月来、事情があって大掃除や家具の整理をしているのですが、その中で「義母」が出てきました。10年ぐらい前に読んだかと。かなり感化されていると思います。
  トー・クン作品のような日本の小説があったら、読んでみたいので、どなたか教えてください。
  「じらし」…そうかも知れない。視覚におけるチラリズムのような。書いているとき、ついつい先を急ぎたくなるんですよ。それに読者も「先を早く」と思うんじゃないかと、想像したりして。
  以前にマスクメロンのHPで神無月作品と出会い、とても気に入ってたものです。
  特に「満たされて」は大好きな作品です。
  オリーブオイルの箇所など加筆校正されたようで、更に満足度アップです。
  今後もより多くの神無月作品を読みたく思い、入会を希望します(^^)
  こうした古い愛読者がいるんで手を抜けません。(^^ゞ
  滅多に脱稿した作品には手を入れないのですが(誤字脱字も面倒で直そうとしないくらいですから)、ご指摘の部分は確かに某読者の意向を汲んで、加筆しました。賛否両論ありますが、シーンそのものには自分では満足しております。
  はじめまして!たまたま検索にこのHPがヒットしたので覗きました。「満たされて」読みました。
  はっきり言って「道端でダイヤモンドを拾った!」というのが私の感想です。こんな作品がPCで読めるとは良い時代になったものだ!と感心しています。
  私も時々似たような作品を別のHPに投稿するのですがレベルが遠く及びません。脱帽です。その背景、登場人物の心の動きなど、すばらしい作品です。
  他の作品も読みたくなりました。正直なところこのようなクラブへの入会は躊躇われるところなのです・・が、もっと読みたいという私自身の欲求に負けてしまいました。これからも期待しています。
  古いイタリア映画に「灰とダイアモンド」というのがあったかと思いますが、「道端でダイアモンド」ですか。拾ったら警察に届けましょう。(笑)
  
  こうしたクラブへの入会に、二の足を踏むお気持ちは分かります。私なら絶対入りませんね。って自分で言っちゃおしまいか。^^;
  たいへん、興味深く読ませて頂きました。このようなストーリーの小説が好きなので、パート2、パート3を書いてください。
  勝手な希望ですが、玲子と、俊の友達の康男とのエッチをもう少し長めに書いてもらいたかった。
  次に、幸子が露天風呂で大学生二人とエッチをするけど、やっぱり幸子でなくて玲子とのエッチのストーリーにしてもらいたかった。
  最後に、露天風呂でのパンチパーマのがっちりした体格の大きい男はなんだったんでしょうか。
  本当に、勝手な感想です。今後も、どんどん書いてください。
  「満たされて」のパート2までは予定が入っておりますが、3までは今のところ白紙です。
  大学生二人を相手にする玲子。うん、これもよさそう。パート2でなんとかしてあげたいですね。大学生のためか、玲子のためか分かりませんが。
  パンチパーマの男。確かにあれは何だったんでしょう。^^; 実は彼にまつわる話も書こうと思って登場させたのですが、先を急ぎたくなって、省略してしまいました。すみません。
  勝手なことでもなんでもどうぞ。めげませんから。
  官能小説は昔から結構好きで、これまでは書店で小説雑誌を買って楽しんでいました。どちらかというと、短編・読みきりの小説が好きだったのですが、「満たされて」はほとんど一気に読みきりました。大変おもしろかったです。
  主人公が「淫乱」ではなく、「奔放」なところがミソでしょうか。繊細な心理描写と、程よい状況説明のせいか、興奮させられっぱなしで、久しぶりに、途中で興ざめすることのない質の高い作品に出会えた気がします。
  これからも頑張ってください。
  言われてみると「淫乱」なだけの人には興味がないですねえ。「奔放」な人は歓迎。そうした個人的好みが、どうしても作品に反映されてしまうようです。
  淫乱と奔放の差は、明るさの違いとも言えそうです。
  私が貴殿のサイトに辿り着いたのは全くの偶然なのですが、そのときはえらく得をした気分になりました。
  それは多くの方々の感想や貴殿ご自身がポリシーとして書かれているように、愛情表現・芸術表現の手法として小説を選択なさっていることが読み始めてすぐに私にも伝わり、類似の他のサイトとはレベルの差が歴然だったからです。
  ただ、読み進むにつれて感じたのは貴殿のサービス精神によるものか「満たされて」という小説の発表時の形態によるものか分かりませんが、新聞の連載小説のように次々と濡れ場が連続することに対する違和感でした。貴殿の意図するところであればそれはそれで楽しいのですが、主人公玲子さんが凡そすべての登場人物と関係してゆくプロセスは、この人物に設定なさった当初のイメージがどんどんくずれていくように感じたのです。
  「満たされて」を読み終えて、昔読んだ舟橋聖一の「ある女の遠景」や立原正明の「砧」を思い浮かべながら、玲子さんの心の動きの不自然さを思った次第です。
  私は「美」とか「真」を表現する際にエロスをうまく融合させた作品が大好きですし、必要不可欠だとも思っています。それゆえ神無月さんの愛への想いが、官能小説(そのジャンル分け自体が不快なのですが)の枠を越えて結実することを楽しみにしております。

  サイトを見る限り神無月さんのプロフィールがないので、私の勝手な意見の一方通行になってしまいました。(機会があれば教えてください)
  見当外れな失礼がありましたらお許しください。
  2000年問題もそうですが、新年がどういう年になるのか、今年ほど不安を抱いたことがありませんでした。しかしながら、新年早々入会費とともにこうした格調高い感想を頂戴し、きっといい年になるものと確信しております。

  この方の洞察力には畏れ入っているのですが、「満たされて」は発表当時、1章ごと正に新聞小説のごとく、細切れで出したのです。
  そのため、途中のどの章だけ読んでも、そこそこに楽しめるような構成としました。
  この手法は、「満たされて」のリライト版ともいえる「華麗なる淫神」に踏襲されています。
  また、遅筆なため、書き始めてから終わるまで1年ぐらい掛かったので、冒頭時と最終部で登場人物の性格が変化しているかもしれません。こうしたものはできるなら一気に書き終えるほうがいいのでしょうが、時間と才能の不足をうらむばかりです。
  「ある女の遠景」は読んだような気がしますが、これと「砧」を読んで勉強したいと思います。

  官能小説というジャンル分けについて私は不快感を持たないのですが、社会的地位(?)は向上させたいと願っています。

  私のプロフィールは秘密にするほどのものでもないので、お問い合わせくださればご返事します。(ただし会員の方のみ)
  神無月さんの小説に初めて出会ったのは「CUTY MASK MELON」でした。
  18禁関係では画像が中心だった私のブックマークを、WEB小説に塗り替えたのが「満たされて」でした。
  以前に官能小説とよばれるものは多少読んだことがありましたが、「満たされて」はそれらとは比べものにならないほど官能的でした。直接的な描写よりも、想像で感じる興奮のようなものがありました。
  「揺れる車窓」の冒頭、バス停でのシーン。
  「老人と高校生」での、少年の目を見つめながらの脱衣シーン。
  なんと言っても最高なのが、「淫湯」です。
  夫と視線を絡ませながら、大きく脚を開きお尻を持ち上げる。マッサージが始まってから夫が挿入するまでの場面は、何度読んでも興奮します。
  それからというもの、小説系のHPをかなり物色していますが、それを越える作品には出会っていません。
  画像を眺めるのに比べると、文字をそれも長文を読むのはかなりのエネルギーを必要とします。
  でもそれだけに、後を引くといいますか、余韻というのも深いように思えます。
  このサイトでは、文字・画像・音楽を融合させ、新しい愛と官能の世界を作り出せないかと模索しております。


  抽出された各シーン。。。。う〜ん、思い出すだけで自分でもどきどきしてしまう。笑ってやってください。

その4