1210cake

Gâteau Basque

9月の専科のお菓子は久しぶりに焼き菓子です。
フランスバスク地方の伝統的な地方菓子「ガトー・バスク」をちょっとアレンジして私好みに作りました。
本来は厚めに延ばしたクッキー生地にカスタードクリームやサクランボのジャムを挟んで焼きあげたシンプルで素朴なグランガトーですが、今回はブラックミッション(ドライフィグ)をラム酒で漬け込んだものと胡桃をカスタードクリームと一緒にサンドしプティガトーにしました。
クッキー生地も材料にこだわり、サクサクなのに深みのあるお味です。
焼いてから一日以上置いて全体がしっとりとなじんでから頂くものですが、焼きたてが冷めてすぐに頂くのもなかなか美味しいです。
これからの季節、ティータイムにぴったりですね。
沢山作ってプレゼントしてください。                     (久美子)