目覚山

めざめやま(めさやま)

目覚山全景


【行程】 2/10(月)快晴 [熊野古道=>那智17:53=(タクシー)=国民休暇村18:00−フェリー乗り場ゲート18:22−国民休暇村18:30/20:10=(タクシー)=宇久井20:15]
【メンバー】 隊長、シェルパ1号


【目覚山】めざめやま(47.6M)和歌山県第五位  2万5千分1地形図(紀伊勝浦)

○目覚山は近畿の低山で隊長の訪れていない唯一の山です、あまりの遠さに敬遠していたのですが、熊野古道歩きに近くまで来たからには寄っていかない訳にはまいりません。那智駅にはタクシーが居ませんので電話で呼びますが20分近く待たされました。辺りはどんどん暮れてゆき、宇久井の国民休暇村に着いた時には真っ暗です。
 
バリケードに行く手を阻まれ万事休す国土地理院発行の2万5千分1地形図(瀬戸田)○フロントで自然探索路の地図をもらい「えっ、今から行くんですか、街灯ありませんから真っ暗ですよ」驚く従業員を尻目にヘッドランプを着けて慌てて出発します。森の中の小道を下るとフェリー乗り場に続く舗装道路に出ます、前方に目覚山が薄っすらと海に浮んで見えます。ところが島の入口で立ち入り禁止のバリケードが登山隊の行く手を阻みます、近づくと威嚇するようにライトが点きカメラも回っているようです「なんちゅうこっちゃ!フェリー会社の狭量には腹が立つ」

○ここは残念ですが諦めましょう。あとでタクシーの運転手に聞いたところイセエビの密漁対策のようです。ここまで来たのに本当に情けない・・国民休暇村で入浴しさっぱりした隊長は自棄酒を煽ります。