米倉山
こめぐらやま
山梨県の最低峰「米倉山」380.8M
【行程】 10/2(土)晴れ[鷺沼7:07=(東急)=渋谷7:36/7:43=(JR)=新宿7:50/8:30=(高速バス)=中央道甲府南10:20−NE(*)10:53−米倉山11:15/11:40−NE12:00−中道町役場12:06/14:09=(町営バス)=市立甲府病院14:29/14:50=(山梨中央交通バス)=甲府15:16/15:32=(JR)=八王子17:09/17:21=(JR)=長津田17:52/18:00=(東急)=鷺沼18:11]*山頂からの方位
【メンバー】 隊長
【米倉山】こめぐらやま(380.8m)山梨県最低峰 2万5千分1地形図(多古)
○ここのところ車でのアプローチが続き、効率は良いのですがイマイチ情緒に欠けるきらいがありましたので、今日は久し振りにノンビリと公共交通機関を利用して出掛けます。高速バスを甲府南で降りますが町営バス乗場が何処にも見当たりません、農作業中のオジイサンに声を掛けますが要領を得ず、仕方が無いので歩くことにいたします。
○町役場で曲り橋を渡ると前方になだらかな山容の米倉山が望まれます、山頂付近まで果樹園が続き所々に道が見えますので安心です。爽やかな秋晴れです、10月に入ったとはいえまだ日差しがきついのですが、流石に気温は20度半ばなので汗ばむ程度です。細い舗装路が果樹園の間を縫って高度を稼いで行きます。
○何本か路を分けながら登って行くとフラットな山頂に出ます、一面の畑となっていて甲府盆地や南アルプスの山々など眺望はすこぶるよろしい。『なんじゃこりゃ?』西端の小高い所に傾いた怪しい三角点を見つけました、慌てて付近を探すと積み重ねられた石の間に現役の三角点を発見、周りの石を取り除き写真に収めます。
○長閑な畑の真中でゆっくり昼食を取って徐に下山いたします、往きには誰にも会わない静かな山道も帰りには時々農家の軽トラックが通り抜ける結構な交通でした。バス停に着きましたがバスは2時間も先です、慌てず騒がず郷に入れば郷に従う、ノンビリ文庫本でも開いて待ちましょう。時間の止まったような贅沢な午後のひと時を味わいながら幸せを噛み締める隊長でした。
国土地理院発行の2万5千分1地形図(市川大門)