三笠山
日比谷公園内の三笠山
【行程】 6/10(水)曇り[日比谷公園(祝田門)12:13−N12:15−三笠山12:16−S12:17−日比谷公園(有楽門)12:25]
【メンバー】 隊長
【三笠山】みかさやま 2万5千分1地形図(東京西南部)
○虎ノ門から霞ヶ関を通り日比谷に向かいますが、日比谷公会堂方向に曲らず真直ぐに進み桜田門に出てしました。とんだ遠回りとなりましたが、日比谷公園を突っ切って日比谷を目指しましょう。ところが何が幸いするかわかりません。隊長の目の前に美しい低山が出現いたしました。
○こうなると登ってみないことには納まらない隊長です。山麓からは山頂に向かって何本かの登山道があります。山頂からの展望は丸の内の高層ビル群が皇居前広場の樹木の向こうに聳え立ちます。昼休みの公園はワイシャツ姿のサラリーマンで溢れています。その中には稀に三笠山に登る物好きもいるようです(隊長もその一人です)
○説明板によりますと日比谷公園の造成の時に、池を掘った土を盛った人工の山のようです。始めは笠を伏せたような3つの山があり三笠山と呼ばれましたが、テニスコートが造られるときに削られ、今は一つの山となっています。
○大都会のオアシスである日比谷公園に知られざる低山あり。以前日比谷公園前のオフィスに通っていたこともある隊長でしたが、ここは灯台元暗しの盲点でした。思わぬ偶然の発見に心もウキウキの隊長は、鼻歌まじりに昼下がりの公園を後にするのでした。