亀戸富士

富士塚を北東側より見る


【行程】 9/29(火)曇り[東大島9:10−亀戸浅間神社9:19−E9:20−亀戸富士9: 0−E9:21]
【メンバー】 隊長


【亀戸富士】かめいどふじ  2万5千分1地形図(東京首部)

国土地理院発行の2万5千分1地形図(東京首部)正面の鳥居の奥に小高い丘がある ○本日は初訪問の取引先で担当者と待ち合わせです。都営新宿線の東大島駅を降りると 、高層の都営団地やマンションが林立する、異次元の世界が待っていました『こんなと ころに企業があるのか?』半信半疑で駅から北上し高速を潜り右折すると、目指す企業 の手前に小さな神社がありました。

○待ち合わせの時間には少し早いので境内に足を踏み入れると、本殿に掛かる亀戸浅間 神社の看板が目に入ります。浅間神社といえば富士山との関係が気になるところですが ・・・?社殿を右手に見て進むと、正面奥に鳥居があり、その先は小高い丘となってい ます。





山頂の碑には亀戸富士塚の文字が刻まれていた由緒ありそうな小御岳山の石碑があった○丘の麓には鉄柵に守られて由緒ありそうな石碑が何本か建っています『もしや富士塚 では?』隊長の直感は富士塚を指しているのですが、如何せん周りの雰囲気が新しすぎ ます。1.5mぐらいの高さの丘の頂は平に均され、東側から階段で上がれま す。山頂の真ん中には鎖で囲まれた碑が横たわっていました。近づくと「亀戸富士塚」 と書いてあります・・・やはり富士塚だったのですね。

○この富士塚は本所富士とも呼ばれ、塚の上に浅間神社の本殿が建立されていたそうで す。今では神社は塚の南側に建て替えられ、富士塚は公園として整備されました。どう りで山頂が平らで周囲が新しい雰囲気でした。

○低山との思わぬ偶然の出会いに、隊長の気分は爽快!満ち足りた気持ちで、秋の気配 が近づきつつある亀戸浅間神社を後にいたします。このように本日の仕事も順調に運ぶ と良いのですが(・・そんな訳ないか)