サロン・デュ・ショコラ東京２０１２

今年も新宿伊勢丹で開催されたチョコレートの祭典に足を運びました。今回は開催１０回目の記念の年ということで１０の文字があちこちに見られました。
昨年並んで購入したサダハル・アオキの「東京焼きマカロン・ショコラ」はさらに長い列。お値段もお手ごろで、実演を見ていると食べてみたい衝動に駆られるのでしょう。

今回私はチョコレートでなくクリスティーヌ・フェルベールさんの「パン・デ・ピス」に目を奪われました。1つずつ違った模様の繊細な美しいデコレーションは芸術作品。大きなボールでジャム作りをしている印象の彼女に対する新しい発見でした。

現在お店はリニューアル中のクラブハリエのフランス菓子専門店「オクシタニアル」のステファン・トリアン氏のチョコレートに興味があり今回購入してみました。
日本で生産しているのでお値段もリーズナブルで美味しかったです。
今年の秋にオープン予定なのでケーキも頂くのも今から楽しみです。

毎年のサロン・デュ・ショコラに出店されているファブリス・ジロット氏も今年は息子さんとコラボのチョコレートを、ベルナシオンも３代目になって「B・de・Lyon」の名になって新たな出発です。来年は新たな1年目でどんなサロン・デュ・ショコラになるのでしょうか。楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（久美子）