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サロン・デュ・ショコラ

 毎年恒例のチョコレートの祭典に今年も足を運びました。年々勢いを増しラッシュ並みの混雑。今年のテーマは「ラ・マジ」(マジック)。テーマの意味がチョコレートに表現されているのかはよくわかりませんが今までと違い1000円以内のテイクアウトの多さが目立ちました。何処も購入するための長い列。会場で食べている人に刺激され私はジャンポール・エヴァンのゴーフル フリュイルージュとファブリス・ジロット×エコール・のクリオロのフォンダンショコラ パンデビスを購入しました。ゴーフル フリュイルージュはチョコレートのアイスクリームも入ったカップなのでその場で頂きました。混雑で手に持っての撮影も大変。皆同じことをしています(笑)お菓子好きな方のブログはサロン・デュ・ショコラ展一色かしらー。会場の撮影は人の多さで無理でした。昨年訪れたWボレロも出店していたので美味しかった焼き菓子を再び購入しました。

丁度この祭典を昨年大阪、京都で体験しましたが東京の熱気はありませんでした。来年もどんな祭典になるか楽しみです。

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ラム酒漬けレーズン

 

最近は美味しい洋酒漬けのフルーツが簡単に手に入りフルーツケーキを手軽に作ることができますが、私が製菓学校の研修旅行に行った当時は各洋菓子店でオリジナルの洋酒漬けフルーツを作り貯蔵庫にいっぱい保存していました。私もそれにならって20年前までは梅酒の瓶に年号を入れレーズンやミックスフルーツなどラム酒、ブランデーをたっぷり注いで1年おきに手作りしていました。

先日思い出いっぱいの最後のまっ黒のラム酒漬けレーズンでフルーツケーキを作りました。

バターは九州産の高千穂発酵バター。

昔に思いをはせながらシンプルだけど毎日頂いても飽きない焼き菓子に再び心を惹かれています。

                                                     (久美子)