春の研究科レッスン

２年振りのレッスンです。昨年は「お菓子の家」３０周年記念パーティー開催のためレッスンはお休みさせて頂きました。今回専科、研究科にいつもご参加くださる方々に加え久しぶりの懐かしい方のご参加もありタイムスリップした話に花が咲きました。

お菓子は無花果とクルミのスコーン、バニラ味のパルフェデゼールです。
スコーンに使用したのはトルコ産の白無花果。ねっとりした白無花果とクルミの相性は抜群！外はカリカリ、中はしっとりした生地の配合は何も付けずにそのままで美味しいです。

作り方も簡単です。計量、無花果のカット、クルミの空焼きが済んでいればオーブンに入れるまで１０分です。無花果とクルミを他の材料に変えればいろいろな味を楽しむこともできます。レッスンから帰って早速作られたという嬉しいメールも頂きました。

もう１点はバニラビーンズいっぱいのパルフェ。パルフェは応用科１で学んだものの応用でクリームみつ豆の食感をイメージして考えました。ワインゼリーは寒天を使用しています。これからの季節にピッタリのデザートだと思います。こちらも簡単で、作り置きできるので時間のある時に前もって準備し、食後のデザートにぜひ召し上がっていただきたいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（久美子）