ガレットドランジェ
6月の専科はフランスの地方菓子でシュクレ生地とダックワーズ生地を合わせて作るシンプルなお菓子を取り上げました。
本来土台のシュクレ生地の周りを指で摘まみながら形を作っていき、シュクレ生地の上にコンフィチュールを忍ばせてダックワーズ生地を重ねて作ります。
各地方で取れた果物のコンフチュールを用いて作りますが今回はオレンジ風味にしました。
私は甘味を抑え軽く仕上げたくシュクレ生地を薄くしてタルトリングに敷き込み、コンフィチュールはオレンジピールを細かくカットした物を使いました。
フランスと風土、食文化も違うので私好みというか日本人に合ったお菓子に仕上がったと思います。
日本の四季に合わせ、冬にはリンゴのコンフィチュールや栗の甘露煮などを使ってオリジナルのお菓子を作ってみるのも楽しいのではないでしょうか。
(久美子)
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