6月にユーラシア大陸の最西端ロカ岬のあるポルトガルに行ってきました。
ポルトガルには直行便がなくイスタンブール乗り換えで乗り継ぎ時間も長く、同じヨーロッパでも直行便で行けるパリなどとは違いリスボンがとても遠く感じました。リスボンからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで北に向かって世界遺産を巡る旅です。
ポルトガルは大西洋に面している国なので航海者達の信仰心の強く感じられる修道院が各都市に残っていて、航海の時に使う綱をモチーフにした柱などが特徴的でした。また歴史を物語る絵画よりアズレージョというタイル画が修道院の中にも駅にもみられました。
1日は王家の離宮を改装した宮殿ホテルに泊まりましたが、部屋はもちろんバスルームが大理石でとても広くポルトガルが栄えた時代を垣間見ることができました。
白鳥がいる静かな庭園でタイムスリップした時間を過ごし、素敵な空間でフランス料理とデザートを頂きました。ポルトガル料理は海に面している国なので魚料理が主で、いわゆるブイヤベースのような物からムニエルまでいろいろあります。ポピュラーなものは干しダラを使った料理、そしてイワシの炭火焼からタコのマリネまであります。
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