1501cake

毎年恒例となっているチョコレートの祭典に今年も足を運びました。

今年は新宿NSビル地階のイベントホールでの開催でスペースが広くなったにもかかわらず人、人、人!しかもアイカード会員の日のオープン時間でこの人数。みんなのパワーに圧倒され、お目当てのショコラ購入、ジャン=ポール・エヴァンのカフェの席待ちに1時間以上並ぶ気力もなく、サインと写真撮りで忙しいコヤマ氏にも声をかけられず、ただ人を縫って各ブースを見て回りました。空いていて呼び込みしているブースもあるのですがやはりお目当てはみんな一緒のようです。結局、昨年気になっていて購入出来なかった辻口氏のショコラシュークロッカンを数人待ってTAKEOUTし会場のイートインスペースでクリーム詰めたてを頂きました。固めの皮にサクサクのクロッカン、中はフワーとしたショコラクリーム。こんなの作りたいと創作意欲を掻き立てられました。会場が広くなったのでイートインスペースが設けられたのはよかったです。

今年のテーマは「未来へのオマージュ」だそうですがショコラミュージアム「アート&ファッション」のスペースは階段下で暗く画像撮りは上手くいきませんでした。

日本人のショコラティエとして昨年から注目を浴びているコヤマ氏とヨシダ氏お二人のショコラを昨年頂く機会がありました。

今回のサロン・デュ・ショコラでも販売されていましたが小山氏は抹茶、桜、こがし醤油と日本の食材を取り入れたショコラに対し、2013年パリにお店をオープンさせたパリジャンが注目する話題のショコラティエ・ヨシダ氏のショコラは紅茶、ミントといったショコラに合うものを用いていますが、1粒1粒デザイン、味に彼のこだわりを感じるショコラでした。今度パリに行った時にはぜひ彼のお店を訪れたいと思います。

                                 (久美子)