福井低山三連発
熊野山・鼓山・宮山
高い北峰に熊野神社がある
【行程】 12/9(日)曇り時々雨 [新大阪7:16=JR=越前東郷9:16=(自転車)=E*9:38−熊野山9:40−E9:44==S10:20−鼓山10:23−S10:25==北鯖江10:45/11:25=JR=敦賀12:05==S12:35−宮山12:38−S12:44==西敦賀12:50=>京都低山へ]*登山口の方位 【メンバー】 隊長(単独)
【熊野山】くまのやま(38.0M)福井県第三位 2万5千分1地形図(永平寺)
○本格的な冬の訪れの前に日本海側の低山を征服しようとの大望を持ち大阪を早立ちます。本日はお馴染みの隊長号と同行二人の旅であります、天気予報では50%の降水確率ですのでカッパ持参の完全装備で臨みます。越前東郷はシックな土塀の街並みで東郷神社も綺麗な境内です、南に下ると田んぼの中にこんもりとした緑の丘が見えてきました。
○東側から登り口を求めて半周しますが見当たりません、どうしても雨に濡れた藪を突っ切る気力が沸いてきません(根性無しと呼んでくれ!)東側に戻り丹念に調べますと倉庫の横から南北峰の鞍部へ上る踏跡を発見、尾根上には広い道が走っていました。まず高い北峰を目指します、山頂には熊野神社の社がひっそりと建ち落ち着いた雰囲気の森に包まれています。帰りには南峰に立ち寄りもと来た道を下ります。
【鼓山】つづみやま(27.8M) 福井県第一位 2万5千分1地形図(鯖江)
○熊野山で思わぬ時間を使い少々焦り気味ですが、16インチ自転車ではスピードは出る訳がありません、西風をまともに受ければ尚更です。ようやく鼓山の麓に到着です、南側に神社があるのでまずお参りします。社の裏に山への踏み跡がありますが滑りやすい土の斜面にはお助けロープが下がっています。これに掴まり一気に身体を持ち上げた・・つもりでしたがスニーカーにはちと荷が重かった、踏ん張り切れずにスッテンコロリン(情なぁ〜)
○ようやく体勢を立て直し竹薮に入ります(お手々は真っ黒)丘には越前竹人形の大竹が林立していますが手入れは行き届いているようです、山頂までは楽々到達です。下りはロープに身体を預けますが、良く見たら昔ながらのワラの荒縄じゃありませんか「げぇー」運を天に任せて駆け下りました
【宮山】みややま(37.0M) 福井県第二位 2万5千分1地形図(敦賀)
○天下の北陸本線が1時間に一本とはどう言うこっちゃ、40分も列車を待つはめになりました、これでは日の短いこの季節に先の行程が心配です。JRを敦賀で降り一目散に宮山を目指します、カニ食いツアーのバスで込み合う国道を離れると静かな田園地帯となりました。麓の日吉神社から奥宮へ、その上が山頂です。
○林の中をかき分けるように進むといかにも山の頂という形の山頂がありました。ひとつ先の駅まで参ります、西敦賀駅の単線ホームから望む宮山は一際目立つ存在でした・・滲み出る満足感。さて2時間もローカル線に揺られて行きますが、昼寝から目覚めたら外は雨が降り出しています、前途多難です。