能代低山3連発!
日和山・鳳凰岱・臥竜山
下浜港から日和山
【行程】 12/10(金)曇り[池袋22:00=(バス)=]
12/11(土)曇り時々晴れ[=能代8:15/8:37−ESE(*)8:48−日和山9:07−NW9:11−N10:00−鳳凰岱10:02−S10:05−NE10:21−臥竜山10:31−N10:34−能代11:20/20:30=(バス)=]
12/12(日)曇り[=池袋6:52]*山頂からの方位
【メンバー】 隊長
【日和山】ひよりやま(33m)秋田県第四位 2万5千分1地形図(能代)
○8月の「奥の細道シリーズ」でうっかりミスして飛ばしてしまった能代の日和山にわざわざ訪問します(あんたも好きねぇ)片道10時間半の夜行バスですが往復で14000円と超お買い得なので、老骨に鞭打ち両夜行を選択です。どんよりと曇った能代の町は冬の日本海側の気候そのもので、バスから降りると寒風に思わず背中を丸める隊長でした。
○東に伸びた尾根通しに能代公園がありますので階段を上がります。松林の中の遊歩道は良く整備されていますが日和山の手前で倒木が行く手を阻んでいます。難なく回り込んで方角石と五輪塔のある一角に到着です、北に少し高い所がありますから枯草を分けても念のために踏んでおきましょう。下浜に下り港から写真を撮りますが北風がまともに当たるのでフリースを着ていても寒い、今度は竜泉寺から登り返します。
【鳳凰岱】ほうおうだい(28.1m)山名表示なし 2万5千分1地形図(能代)
○風の松原と呼ばれる砂丘地帯の松の美林を右手に見ながら南下します。防風林に守られ陽も差す天気になったので気軽なお散歩気分です、松林が切れ住宅地になると右折して緩い坂道を登ります。
○丘の頂上付近まで住宅が建ち山という雰囲気はありません、道路にあるべき三角点も不明です。少し南下するとすぐに雑木林の下りとなりやっと山らしくなりました、薄い踏後を辿ればすぐに住宅地に出ます。
【臥竜山】がりゅうざん(37.0m)秋田県第六位 2万5千分1地形図(能代)
○次は夏に登頂を断念した臥竜山に向かいます。山頂に給水タンクがあり浄水場は立入禁止なので、今回は北側の山麓から回り込んで山頂にアタックしてみましょう。7号線の中古車屋の裏から崖縁を辿ると次第に藪が酷くなり棘のある木も出てきます、それでも何とか避けながら山頂の一角に到着しました。
○前方にコンクリートの給水タンクが見えますが三角点のある辺りは茨の密集地帯です、暫く逡巡の後に思い切って足を踏み入れました。棘がズボンを破き、手も傷だらけですが構わず突っ込みます。しかし三角点は陰も形もありませんでした、残念ですが諦めましょう。同じ道を戻る気がしませんので北側の急な崖を慎重に下ります、こちらは藪が無いので通行は楽でした。