菜切山

なきりやま

交叉点の角にある菜切山


【行程】 12/16(木)晴れ[梅田11:33=(阪神電鉄)=尼崎センタープール前11:46−菜切山11:56/12:01−尼崎センタープール前12:13==梅田12:37]
【メンバー】 隊長


【菜切山】なきりやま(3.0m)地図に山名表示なし  2万5千分1地形図(大阪西北部)

国土地理院発行の2万5千分1地形図(大阪西北部) ○兵庫県の尼崎に低山ありとの情報に色めき立つ隊長。地形図に山名表示こそありませんが(その昔には載っていました)菜切山町という町名が残っていて、ネットで故事来歴を辿れば武内宿禰の墳墓であり由緒正しい立派な低山です。なんとか都合をつけて行きたいと思っていた矢先に意外と早くその機会が訪れました。

○昼休みを利用して梅田から阪神電車に乗ります。本日は尼崎競艇の開催日なので急行が臨時停車いたします、幸先の良いスタートに思わずニンマリ。駅からは競艇場に向かう人混みと分かれて道路を北上します。風の無い暖かな陽気なのでコートを着ていると歩くだけで汗ばみそうです。

山頂の方角石○10分も歩くと菜切山交差点に到着です、南西の角にこじんまりとした塚がありました。葉を落とした木々が疎らに繁り、明るい陽を受けた椿の花が一際目を引き印象的です。昔はこの倍の大きさの古墳だったのですが北と東を道路に削られ現在の姿になったようです。それでも狭い敷地に盛り上がった塚は明らかに山の形状をしていて隊長の登頂意慾をかきたてます。幸い低いフェンスでしたので軽く跨いで山頂を踏みしめました。