稲荷山

月見ヶ丘の交叉点から稲荷山を望む


【行程】 5/5(水)快晴 [山之口SA10:00=宮崎市月見ヶ丘11:04−SW11:06−稲荷山11:08−SW11:10−P11:11==宮崎空港13:05/17:15=(SNA060)=羽田18:50/19:10=(バス)=たまプラーザ20:00]
【メンバー】 隊長


【稲荷山】いなりやま  2万5千分1地形図(宮崎)

国土地理院発行の2万5千分1地形図(宮崎)山頂には東屋が建ち展望が良い ○GW南九州遠征は1日早く予定の登山を終了です。最終日の予備日が余ったので、宮崎で低山を求めます。例によってコンビニで市街地図を広げますと、宮崎市内にお誂え向きの低山がありました。稲荷山公園の文字に『これだ!』と快哉を叫ぶ隊長です。

○早速ナビに入れて現地に向かいます。立派な住宅地の一角に緑多い小高い丘が見られます。山麓に車を停め、南側から登山を開始いたします。山は3段になっていて、一段目には広場とトイレが、2段目には遊具があり幼児が遊んでいます、3段目には東屋と記念碑がありました。山頂の東屋からは南側の展望が開け、宮崎市街が一望できました。

○丘の東側には名前の由来の稲荷神社跡があります。戦国時代の1561年に伊藤三位入道義祐が、赤井の里から稲荷山を望み詠んだ歌が残っています「今日ぞ見る、稲荷の山の紅葉の、青かりし色は松の村立」なんとこの丘は450年も前から稲荷山と呼ばれていたのです。

○「人の集まるところには必ず低山がある」(低山語録より)まぁ人が居るからこそ丘に名前が着いたのでしょう。街に低山を求めるのは理に適った行動でした。ひとつ儲けた気分で山を下ります。