御殿山
山麓から梅林と御殿山を望む
【行程】 6/4(金)晴れ[吉祥寺12:35−井の頭公園入口12:45−N12:52−御殿山12:55−N13:10−井の頭公園入口13:20]
【メンバー】 隊長、Y田
【御殿山】ごてんやま(55m) 2万5千分1地形図(吉祥寺)
○若者の街「吉祥寺(ジョージ)」に降り立つと、渋谷を思わせる人混みにドンビキの隊長でした。『一体全体この賑わいは?』駅から南下し喧騒を離れて涼しげな森に入ると井ノ頭公園です。何十年振りの公園は森の緑が濃くなり、池に映る空は狭くなっていました。
○昼休みに池の周囲を散策しようと案内板を見ますと・・・隊長の目は「御殿山」の3文字に釘付けです。ここで会ったが百年目!まるで敵にでも会ったように、池を横切る橋を渡って一直線に御殿山を目指します(・・同行のY田氏には申し訳ありませんが)
○どうやら正面の丘が目指す御殿山のようです。麓には梅林がありますので、春には観梅が楽しめそうです。ゆるい坂道を登ると山頂は雑木林に囲まれていました。というか山というよりは台地状に広がっていて、どこが山頂か特定きません「もっと奥にピークがあるのでは?」こんな場合に限って案内板が見当たりません。
○車道を横切り奥の記念碑まで足を運びますが、何処が山頂というようなポイントは無いようです。雑木林を縦横に歩き回って登頂といたします。楽しみにしていた平和記念像は自然園(有料)の中なので、諦めて池を周遊して駅に向かいます。徳川家康がお茶を立てた「御茶ノ水」なる泉があり歴史を感じさせます。
○池の周囲には昼休みのサラリーマンや子供連れの奥様などが憩い、平和な日本を象徴している風景です。泳ぎ回る鴨を眺める子供の瞳に白い雲が映ります。6月の強い日差しに木々の影は濃いのですが、気温は高くなく清々しい気分の散策となりました。