都内低山散歩ー2

擂鉢山・愛宕山・箱根山・おとめ山

木々の葉も落ちた箱根山



【行程】 12/21(金)快晴 [たまプラーザ8:13=(東急・東京メトロ)=上野9:20−擂鉢山9:55/10:23=(車)=愛宕山10:50/11:05==箱根山11:45/13:20==おとめ山13:37/14:15−高田馬場14:40=(JR・東急)=たまプラーザ15:20]
【メンバー】 隊長、TuD、OoAD
【擂鉢山】23.3m
静かな佇まいの擂鉢山 ○18日に引き続いて都内の低山を巡ります。まずは上野の擂鉢山です。西郷さんの銅像の前で待ち合わせ。今日も青空が眩しいピーカンです。・・・隊長は晴れ男だったのか?まだ朝の9時半なので上野公園の人出も少ないのですが、それでも中国人と思われる人々が熱心に観光しています。




○擂鉢山も例外ではなく、始めは誰も居ない山頂でしたが、中国の人たちが続々と上ってきます。一体全体どこから情報を得て来るのでしょうか?こんな低山に何の興味があるのでしょうか?数々の疑問は浮かびますが中国語ができませんので想像しかできません。たぶん山頂に色づくカエデの紅葉がインスタ映えするのでしょう。



○3か所ある登山道を全て登り存分に撮影をし尽くします。この山の特色は麓の人混みと山頂の静けさのギャップが面白いコントラストにあります。本日も例外ではなく山頂では麓の喧騒が嘘のような静けさでした。隊長は真っ赤に紅葉したカエデを愛でてから山頂を後にします。







【愛宕山】25.7m
愛宕山の「出世の石段」イチョウの紅葉が綺麗 ○前回の取材で「出世の階段」はパスしたのですが、どうしても撮影したいとのことで出直します。そこで車での移動となりました。火曜日には気が付かなかったのですがイチョウが黄色く紅葉して陽の光を浴びて輝いていました。それでは階段の下から登る姿を撮影スタートです。



○質問に応えながら急な階段を一気に登ると息が切れてしまいました(情けなぁ〜)下りは女坂を通って帰ります。鳥居の下まで戻ると、ディレクター氏はカメラを手にもう一度急な階段を登って行きました(根性あるなぁ)何とか追加の撮影を終えると箱根山へ向かいます。







【箱根山】44.6m
公園サービスセンターでもらえる登頂証明書 ○箱根山も山麓の紅葉が綺麗でした。今年は暖冬のため紅葉が遅いようです。この山は都内の低山のなかでも隊長の一押です。なんといっても山容が立派で登りがいがあります。山頂からの展望もなかなかよろしい。



○登山口は西、東、北と3本あります。いずれも急な階段となっていますが手すりが付いていますから安心です。山頂からは新宿副都心の高層ビル群が眺められます。葉を落とした桜の大木に囲まれていますから枝の間から眺望が利きます。桜のシーズンはお花見が見事なことでしょう。



○この山の登頂証明書が公園サービスセンターでもらえます。1kmぐらい遠方にあるのでいままでもらったことは無かったのですが、この機会を逃す隊長ではありません。無事に登頂証明書をゲットするところも撮影し次のおとめ山に向かいます。



【おとめ山】35m
建物の間からかろうじて顔を出すおとめ山 ○おとめ山は公園の外から山容を撮影するスポットがあったのですが、その場所に行って見ると大きなマンションが建っているじゃありませんか。これだから都会の低山は侮れません。仕方がないので家の隙間から写真を撮ります。



○武蔵野の面影を濃く残した公園は整備が行き届いています。季節にはホタルが鑑賞できる湧水の清流が流れています。目指す山頂は展望台になっていますからジグを切ってゆっくりと登りましょう。あいにく西の空には薄い雲が掛かっていましたので富士山は拝めませんでしたが遠くまで眺めることができました。



○前回は沢山いた猫の姿がみえません。けれど「猫に餌を与えないで」という注意書きが何か所もありました。いなくなった猫の行方が心配ではあります。これで都内低山散歩は無事に終了です。2日間で6座を巡ってきましたが果たして低山の魅力を十分に伝えることが出来たでしょうか。編集されれば10分程度のものですが、その割に大がかりな取材でした。