東長崎富士・中里富士
雑草に覆われる中里富士、高さ12mの堂々たる富士塚
【行程】 7/7(日)小雨 [たまプラーザ9:49=(東急・東京メトロ)=千川10:36−東長崎富士10:42/10:53−千川11:01=(東京メトロ・西武・都営地下鉄)=光が丘11:24/11:45=(みどりバス)=別荘橋12:12−中里富士12:20/12:25−別荘橋12:30/12:44=(みどりバス)=光が丘13:01/13:30=(都営地下鉄・東京メトロ・東急)=たまプラーザ14:52] 【メンバー】 隊長
【東長崎富士】 ○この富士塚は年に1度7月の第一土日にお山開きがあり登頂可能となります。以前フェンスに跳ね返された隊長は、今年こそはと指折り数えて待っていましたが・・・朝から生憎の雨模様です。梅雨だから仕方がありませんね。でも豊島区のHPには雨天中止との文言がありません。雨も小降りなので期待に胸をふくらまして出かけます。○駅から住宅街のなかの道を数分で浅間神社です。富士塚の前にはカッパを着た子供たちが群れています。何だか嫌〜な予感が!浅間神社の社務所脇の入口には「本日雨の為山開きは中止」の張り紙があるじゃありませんか。何たることでしょう。遠路はるばる横浜から来たというのに・・・残念無念!仕方がありません、来年に期待しましょう。【中里富士】○せっかく都心まで出てきたのでこのまま帰るのは勿体ない。ということで練馬区の中里富士に向かいます。光が丘からみどりバスに乗ります。このバスは65歳以上は110円と半額になる嬉しい割引があります。1時間に1から2本ぐらいのダイヤですが年寄で混雑しています。○別荘橋のバス停で降りたらグーグルマップで行く先を確認しましょう。ところが中里富士と入力すると清瀬市が目的地となってしまいます。仕方がないので八坂神社を目指します。鳥居を潜り階段を上ると神社の本殿です。左手の鳥居を目指しますが空振りでした。次に右手に進みますと草で覆われた小山が出現します。○雑草で覆われた登山道らしきものが微かに見えますが急な傾斜で登れるような気がしません。山を時計回りに回ると東側に下ったところに石段が見えます。でも途中が崩れて足元が危うい限りです。考えていてもらちがあかないので思い切って登山を開始しましょう。○雨が降っているので傘を片手にバランスを取りながら登ります。途中から草が行く手を阻み濡れた草を分けるのでズボンはびしょびしょです。足元に気を付けながら急な傾斜を登り切ると、タタミ2畳ぐらいの開けた山頂でした。展望は良いのですが雨で曇っています。奥ノ院の写真を撮ったらさっさと下山開始しましょう。○片手に傘、もう片手にカメラを持ち滑り易い急な斜面を下ります。ズボンはぐしょ濡れで靴の中まで水が入ってしまいました。下山後南側に回るといくつか石碑がありこちらが表参道のようでした。でも草が生い茂り登山道ははっきりしません。練馬区のHPの写真では綺麗に刈りこまれた庭木が植わっているようですが・・・今は荒れ放題という感じです。下から見上げると結構な高さがあり(12m)、径も30mとかなりなボリュームです。○本日は小雨のなかの富士塚訪問でしたが1件目は空振り、2件目は濡れ鼠と良いことがありませんでした。それでも初めての低山は心躍るものがあります。これからも低山徘徊を極めて行きたいと思っていますので・・・応援よろしく。