3月は春休みに入るため、専科・研究科の特別レッスンはありません。コラムで12月に訪れたトルコのお話をしたいと思います。

東西文化が交差するトルコは、キリスト教時代のモザイク、イスラム教時代のモスクなどの歴史的遺産が多く、又、大自然の力と、何百年、何千年という長い年月とが生み出した未知なる光景に目を見張るばかりでした。

トルコには9つの世界遺産があります。

もっとも印象に残っている3つをご紹介したいと思います。
キノコ岩や洞窟住居で有名な奇岩地帯のカッパドキア、石灰棚の不思議な白い世界のパムッカレ、温泉が流れている遊歩道を裸足でぺたぺた。上半身はダウンを着ているのに素足でも温かい。これはまさしく観光の醍醐味でした。

もう一つはイスタンブールにある壮大なスケールのブルーモスクとアヤソフィア。アヤソフィアにある湿気った支柱に触れるだけで病気が治り女性は子宝が授かるという伝説が古代から伝わっているそうです。現在は柱を保護するためにつけらえた銅版に穴が空き、そこに親指を入れて1回転できるば願い事が叶うと言われているので私も体験してきました。

写真(上から2番目)はキノコ岩を模った置物(ワインが入っていました)と色鮮やかなトルコの陶器です。これらはコレクションボードに収めました。

今回本場ののびのびしたアイスを期待して行きましたが、冬の時期ということでお店が改装中で食べられず残念でした。

春休みはスペインへ!今回は食べ物が期待できそうです。機会を見てまたコラムで取り上げたいと思います。   (久美子)