香港旅行

冬のヨーロッパは日照時間が短く、とても寒いので今年の冬休みはどこへ行こうかと悩んだ末、香港に決めました。
娘と二人旅なので美味しいもの、リラクゼーション、ショッピングの三点を満たしてくれるところで選びました。
アジア地域は選ぶホテルによってかなり満足度が違うので今回は自分へのクリスマスプレゼントという事で最高級のホテルに宿泊しました。広い部屋にいるだけでもリラックス。ホスピタリティも素晴らしい。到着した日は気が付きませんでしたが、エレベーターホールのじゅうたんはその日の曜日が記されたものに毎日変えられていました。
エレベーターはルームキーを差し込んで宿泊階を押さないと動かないようになっていてセキュリティも万全。

食事はまず日本でも有名な聘珍楼と糖朝へ、そしてペニンシュラホテルとマンダリンホテルのアフタヌーンティも欠かせません。
聘珍楼は日曜日まで予約でいっぱいでしたが、どうにか昼食を予約する事ができました。お味は日本より断然美味しい!

糖朝は庶民的ですが、やはり美味しくて日本で有名なマンゴプリンも香港の方がずっと美味しかったです。

香港島のマンダリンホテルのアフタヌーンティもいただきました。盛りつけやサンドウィッチの斬新なアイデアには心を動かされましたが、私はお茶を含めペニンシュラホテルの味が好みでした。ペニンシュラホテルのロビーではクリスマスの聖歌隊の合唱が響いていました。

世界三大夜景といわれるビクトリアピークにも登山電車で登りました。こちらも上り下りともかなりの混雑で並ぶことになりました。夜景は見応えがありましたし、とにかく12月といっても暖かいのでリゾート地にいる気分でした。


街中だけの移動でしたが、いろんな国の観光客で溢れていました。香港へはギリシャ同様、仕事で返還前に行って以来だったので、興味津々で訪れましたが、変換後も中国とはやはり違った『香港』そのものでした。やはり香港は魅力的な街です。 冬なのに暖かく、街中のイルミネーションが綺麗ですし、クリスマスセール一色なので女性同士の旅行にはお奨めです。フライト時間も短いので来年もこの時期に訪れたいです。                      (久美子)