前半
立川のキックオフで試合開始。ラザロのオフェンス1stシリーズは自陣30ydから。3プレー続けてランプレーと堅実なプレーコールかに見えたが、QBとRBのハンドオフミスが出てファンブル、立川のカバーでターンオーバー。オフェンスの士気20%ダウン。ディフェンスの怒気80%アップ。だが差額の60%で奇跡的にも無失点に抑える。しかし立川のナイスなパントはラザロゴール前5ydまでコロコロころりんこ。ラザロの厳しい状況には変わらない。しかし、ラザロはランプレーの連続で1、2回のフレッシュをかろうじてゲットし、パントで陣地を大きく挽回。やっと自陣を出た。その後双方1シリーズずつほどあったかもしれない。忘れた。
2Qの立川の攻撃はランプレーを中心にガリガリゴリゴリと、さながら掘削工事の現場の様。ラザロディフェンスは走る腕だらけみたいな立川のラインの強烈なブロックとWRのクラックを受け、RBのドリルのような突進に2Qついにエンドゾーンを割られる。TFPは失敗し0-6。
だが、その頃サイドラインで雑談に沸いていて都合の悪いシーンを見ていなかったためか、ラザロオフェンスは意外にも前向きな姿勢。失点後の丸岡#5のキックオフリターンがナイスで50ydからの攻撃権を得、なにげに1本ゲット。ランプレーで立川ゴール前5〜10ydまで進み、最後は浮かせたパスをWRがエンドゾーンの中でキャッチした。TFPも成功し7-6と1点リードで前半を折り返す。ここで相模川が氾濫すればコールド勝ちだったかもしれない。